出版社内容情報
国連の「世界幸福度レポート」から内閣府による生活の質・幸福度調査、各企業における社員の幸福度向上の試みまで広く注目され基礎教養になっているウェルビーイング。その日本での中心となるウェルビーイング学会の監修のもと、日本版だけの特別な編集がなされた本邦初の本格的な体系的テキスト。
【目次】
目次
緒言および要約
第1部 なぜウェルビーイングは重要なのか(主観的ウェルビーイングとその重要性;社会の目標としてのウェルビーイング)
第2部 人間の本質とウェルビーイング(行動はウェルビーイングにどのように影響するか;思考はどのようにウェルビーイングに影響するか;身体と遺伝子とウェルビーイング)
第3部 経験がウェルビーイングに与える影響(ウェルビーイングの格差―基本的なエビデンス;ウェルビーイングを説明するための手法;ウェルビーイングを説明する―最初の考察;家族、学校教育、ソーシャルメディア;健康と医療;失業;仕事の質;所得;コミュニティ;物理的環境と地球)
第4部 政府とウェルビーイング(政府がウェルビーイングに与える影響;ウェルビーイングが投票に与える影響;費用対効果と政策選択)
著者等紹介
レイヤード,リチャード[レイヤード,リチャード] [Layard,Richard]
経済学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの経済パフォーマンスセンターの創設者兼所長。同センターのコミュニティ・ウェルビーイング・プログラムの共同所長を務める。長い間、教育経済学、労働経済学の研究で多くの業績をあげてきた
ドゥ・ヌーヴ,ヤン‐エマニュエル[ドゥヌーヴ,ヤンエマニュエル] [De Neve,Jan‐Emmanuel]
行動経済学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでPh.D.を取得。現在オックスフォード大学サイード・ビジネススクールの経済学・行動経済学教授。ウェルビーイング研究センターの所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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