スコットランドと“開かれた”ナショナリズム―分離独立・福祉・移民

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スコットランドと“開かれた”ナショナリズム―分離独立・福祉・移民

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766430349
  • NDC分類 312.332
  • Cコード C3031

出版社内容情報

そのナショナリズムはさらなる包摂を掲げて前進する。

2014年の住民投票以来、分離独立に揺れるスコットランド。
その駆動力である現代スコットランド・ナショナリズムは、はたしてどこから来て、どこへ向かって行くのか―。
分離独立・福祉・移民をめぐる言説を丹念に紐解くことで、〈開かれた〉ナショナリズムの動態を描き出す意欲作?

ナショナリズムは排外主義的で〈閉じた〉ものだろうか?
現代スコットランドのナショナリズムはそうではない。
それは中央政府とは異なる福祉政策・移民政策の拡充を梃子に分離独立を目指す〈開かれた〉ナショナリズムである。
分離独立・福祉・移民をめぐる言説をナショナリズム論の視点から分析することで、その動態を明らかにする1冊。

内容説明

そのナショナリズムはさらなる包摂を掲げて前進する。2014年の住民投票以来、分離独立に揺れるスコットランド。その駆動力である現代スコットランド・ナショナリズムは、はたしてどこから来て、どこへ向かって行くのか―。分離独立・福祉・移民をめぐる言説を丹念に紐解くことで、〈開かれた〉ナショナリズムの動態を描き出す意欲作!!

目次

序章 スコットランドの独立問題を論じる
第1章 スコットランド・ナショナリズムを理解する
第2章 ニール・マコーミックと現代スコットランド・ナショナリズム
第3章 イギリス政府による「大きな社会」構想と社会保障政策の帰結
第4章 社会政策と結びつくナショナリズム
第5章 ナショナリズムのもうひとつの顔―移民と「ディアスポラ」へのまなざし
第6章 独立住民投票がもたらした政治的・国制的変容
終章 スコットランド・ナショナリズムのゆくえ

著者等紹介

〓橋誠[タカハシマコト]
神田外語大学外国語学部英米語学科講師。1985年埼玉県生まれ。2020年慶應義塾大学大学院社会学研究科にて博士号を取得。博士(社会学)。専門領域はナショナリズム研究、スコットランド政治社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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