東アジア研究所講座<br> 流動する中国社会―疎外と連帯

個数:

東アジア研究所講座
流動する中国社会―疎外と連帯

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月05日 16時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766430226
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C3022

出版社内容情報

・国家と社会、社会と個人、その見えざる緊張関係に迫る。
・20世紀中国の複雑な躍動を解き明かす。

国家と社会の相互作用に焦点を当てながら、20 世紀中国を舞台に、国家権力と土着的な社会連帯が織りなす複雑な関係性を描き出す。政治・経済、信仰やアイデンティティなどにおける「疎外と連帯」を学際的視点から分析し、多様で流動的な中国社会の本質に迫る一冊。

目次

序章(鄭浩瀾)
第1部 何を包摂し、何を疎外したのか(人民民主独裁体制における労働者の連帯と疎外(小嶋華津子)
人民をつくる―人民代表大会の代表とは誰か(加茂具樹)
文化大革命の派閥抗争とは何だったのか(谷川真一)
中国社会の逸脱と管理―改革開放後の社会統制を中心に(金野純)
近代中国リベラリズムからみる疎外と連帯(中村元哉))
第2部 ダイナミックな社会―国家関係(二〇世紀前半、中国華南地域における社会構造と武装勢力(山本真)
「境界」を問う―農村社会の連帯関係からみた革命と社会主義(鄭浩瀾)
現代中国におけるフェミニズムの連帯の系譜―セクシュアリティの自由をめぐって(大橋史恵)
中国経済は、国家主導か民間主導か(梶谷懐))
第3部 流動する信仰・アイデンティティ(改革開放期中国の民俗宗教―「神、祖先、鬼」とその霊験(志賀市子)
宗族とは何か?―客家地域のフィールドから考え直す(河合洋尚)
エスニック・アイデンティティの多元性―広東省珠江デルタの人びとを例に(長沼さやか)
排他が生み出す連帯―回族のエスニシティと宗教性をめぐる動態)

著者等紹介

鄭浩瀾[テイコウラン]
慶應義塾大学総合政策学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品