独裁と喝采 - カール・シュミット 〈民主主義〉論の成立

個数:
  • 予約

独裁と喝采 - カール・シュミット 〈民主主義〉論の成立

  • ご予約受付中
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ◆通常、発売日にウェブストアから出荷となります。
    ◆指定発売日のある商品は発売前日にウェブストアから出荷となります。
    ◆一部商品(取り寄せ扱い)は発送までに日数がかかります。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆表示の発売日や価格は変更になる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
    ◆ご予約品は別途配送となります。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 528p
  • 商品コード 9784766430097
  • Cコード C3031

出版社内容情報

「主権独裁」理論はどのように生まれたのか?

20世紀最大の論争的政治思想家カール・シュミットの民主主義論の形成過程を、1910年代から『憲法論』に至る期間を対象に、一次資料や最新研究から探る画期的研究。
シュミットの主権論、同質性、「人民の意志」概念などを分析し、現代の民主主義理解に与える示唆と限界を探る注目の書。
ルソー、ボダン、ホッブズ、シィエス、ドノソ・コルテス、ヴェーバーらとの思想的対話を通して、同一性・主権独裁・指導者への喝采などの核心概念がなぜ生まれたかを解き明かす。


【目次】

序 章 シュミット 〈民主主義〉論と独裁論の形成 

第一章 国家・個人・法学方法論
    ――シュミット民主主義論の諸前提(一九一〇―一九一九年)

第二章 独裁と民主主義
――シュミット独裁研究とその前提条件(一九一五―一九二一年)
 
第三章 政治神学・人民主権・主権独裁
――シュミットの民主主義的正統性論(一九二二年)
 
第四章 主権独裁と民主主義
 ――民主主義論の展開(一九二三―一九二六年)

第五章 人民投票モデル・喝采・カリスマ概念の継承
 ――民主主義論の新たな展開(一九二七年)

第六章 『憲法論』における民主主義的同一性原理
 ――民主主義論の完成(一九二八年)

終 章 シュミット <民主主義>論の成立

最近チェックした商品