マテリアル・ガールズ―フェミニズムにとって現実はなぜ重要か

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マテリアル・ガールズ―フェミニズムにとって現実はなぜ重要か

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766429879
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ジェンダーアイデンティティとは何か
混迷をきわめるジェンダー問題を分析し、 平等な社会のための現実的な解決策を提示する

多様な「性」を尊重する社会づくりが世界的に進むなかで、それに合わせた法制度などが整備されつつある。その一方で、複雑化した「ジェンダー概念」への理解が追いつかず、社会的混乱を来してもいる。本書では、生物学的性別よりもジェンダーを優先する、いわゆる「ジェンダーアイデンティティ理論」が生まれた思想的背景を、ボーヴォワール、ジュディス・バトラーなどを振り返りながら丁寧に説明し、「ジェンダーアイデンティティ」とは何かを明らかにする。さらに、女性専用スペース、医療、政治、データ収集など、さまざまな文脈において生物学的性別の重要性を提示することを通して、「誰もが生きやすい社会」の実現に向けた現実的な解決を試みる。

内容説明

多様な「性」を尊重する社会づくりが世界的に進むなかで、それに合わせた法制度などが整備されつつある。その一方で、複雑化した「ジェンダー概念」への理解が追いつかず、社会的混乱を来してもいる。本書では、生物学的性別よりもジェンダーを優先する、いわゆる「ジェンダーアイデンティティ理論」が生まれた思想的背景を、ボーヴォワール、ジュディス・バトラーなどを振り返りながら丁寧に説明し、「ジェンダーアイデンティティ」とは何かを明らかにする。さらに、女性専用スペース、医療、政治、データ収集など、さまざまな文脈において生物学的性別の重要性を提示することを通して、「誰もが生きやすい社会」の実現に向けた現実的な解決を試みる。

目次

序章
第1章 ジェンダーアイデンティティの簡潔な歴史
第2章 性別とは何か
第3章 なぜ性別が重要なのか
第4章 ジェンダーアイデンティティとは何か
第5章 何が人を女性にするのか
第6章 フィクションへの没入
第7章 なぜこんな事態にまで至ったのか
第8章 今後のよりよい運動に向けて

著者等紹介

ストック,キャスリン[ストック,キャスリン] [Stock,Kathleen]
1972年生まれ。元イギリス・サセックス大学教授。専門は哲学。オクスフォード大学で哲学の学士号を、セント・アンドリュース大学で修士号、リーズ大学で博士号を取得。専門は、美学、フィクションの哲学。特にジェンダーと性別(セックス)に焦点を当てた研究が注目を集めている。ジェンダーと性別の複雑な問題に対する哲学的研究は、フェミニズムとジェンダー理論の分野で重要な貢献をしている

中里見博[ナカサトミヒロシ]
大阪電気通信大学教授。専門は憲法、ジェンダー法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Muga

0
日本語版への序文より "イギリスの経験が示唆していることで勇気づけられるのは、情報が比較的自由に行き交うことが許される民主主義社会では、最終的にはトランス活動家のレトリックや政策に対する一般市民や専門家の抵抗が生じるという事だ。トランス活動家の運動の成功の多くは、具体的に何が要求されているのか、ほかに何が問題になっているのか、誰が影響を受けるのかを人びとが正しく理解していないことに依拠しているからだ。"2024/10/13

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