近代日本の「情報革命」

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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766429671
  • NDC分類 692.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

「交通・通信革命」時代の明治日本
近代日本の産業化をささえた明治政府の郵便・電信政策、情報インフラ・ネットワークの構築と地域経済への影響を明らかにし、「文明の利器」を手掛りに福澤諭吉『民情一新』を問い直す。

明治期日本における郵便・電信事業など情報インフラ整備・利活用の実態を一次資料に基づき詳細に分析。また、群馬・長野の養蚕・製糸・絹織物業を事例に、殖産興業政策における情報インフラの役割や、地域産業の発展過程を明らかにすることで、供給・需要の双方から「情報と経済」の関係を考察する。「情報の経済史」研究の文献紹介・論点整理の書としても有用性の高い一冊。

内容説明

「交通・通信革命」時代の明治日本。近代日本の産業化をささえた明治政府の郵便・電信政策、情報インフラ・ネットワークの構築と地域経済への影響を明らかにし、「文明の利器」を手掛りに福澤諭吉『民情一新』を問い直す。

目次

序章
第1章 郵便事業収支統計の再検討
第2章 収支統計からみた電信事業の発展
第3章 明治前期における郵便ネットワーク
第3章補論 欧米人のみた幕末・明治初期の日本の郵便
第4章 明治日本の「情報革命」
第5章 情報・通信ネットワークの形成と地方経済1―明治期群馬県の郵便と電信
第6章 情報・通信ネットワークの形成と地方経済2―明治期長野県の郵便と電信
第7章 福澤諭吉『民情一新』と「文明の利器」
第8章 情報の経済史―研究動向と課題
終章

著者等紹介

杉山伸也[スギヤマシンヤ]
慶應義塾大学名誉教授。1972年早稲田大学政治経済学部卒業、81年ロンドン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)、同年ロンドン大学政治経済学院(LSE)専任研究員、84年慶應義塾大学経済学部助教授、91年より同教授、2014年名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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