出版社内容情報
地域住民の安心感をどう高めるか
世界の最先端を走っているようで実は不備が目立つ日本の医療体制。人々が安心して暮らしていくためにはどんな情報やサービスが必要かを、地域医療の視点から丁寧に解説。診療や医師の「質」の問題、統計・エビデンスの扱いの問題、医療情報の開示、国民の健康に対する理解度など、国際比較を交え斬新な切り口から検討する、新しい医療経済論。
内容説明
地域住民の安心感をどう高めるか。世界の最先端を走っているようで実は不備が目立つ日本の医療体制。人々が安心して暮らしていくためにはどんな情報やサービスが必要かを、地域医療の視点から丁寧に解説。診療や医師の「質」の問題、統計・エビデンスの扱いの問題、医療情報の開示、国民の健康に対する理解度など、国際比較を交え斬新な切り口から検討する、新しい医療経済論。
目次
第1章 東京という地域の医療
第2章 現代日本の地域医療―現状と課題
第3章 日本の医療の質―国・地域の概要と国際比較からみた評価
第4章 地域医療と医療費
第5章 日本の医療体制とヘルスリテラシー
第6章 医療提供体制の国際比較
著者等紹介
井伊雅子[イイマサコ]
1963年生まれ。86年、国際基督教大学卒業。93年、ウィスコンシン大学マディソン校経済学研究科修了、Ph.D.取得。世界銀行(ワシントンDC)勤務ののち95年に帰国、横浜国立大学経済学部助教授。2004年、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授に就任。05年、同大大学院経済学研究科および国際・公共政策大学院教授となり、現在に至る。専門は医療経済学、公共経済学。政府税制調査会特別委員、日本放送協会経営委員、日本学術会議会員、財務総研「医療・介護に関する研究会」座長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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