出版社内容情報
豊富な実例と共に、持続可能な経営を実現するための検討課題を包括的に論じる
脱炭素化社会へのシフトが進むなか、企業にとってSDGs、ESG の問題は真剣に取り組むべき課題になった。本書では、著者が長年追求してきた企業のサステナビリティに関する議論を整理しつつ、国・地域・企業・個人のレベルに分け、インタビューを通して実践事例も交えながら、その具体的な道筋を論じる。
内容説明
日本企業は「過去」から脱却できるか?
目次
第1部 理論・分析編(サステナビリティ時代のコーポレート・エコノミー;サステナビリティ時代の会社;国家のサステナビリティの政治経済学に向けて)
第2部 事例研究編(地域経済のサステナビリティ経営―小田原モデル;サステナビリティ経営とパーパス―ソニーグループ;サステナビリティ経営とDMC―丸井グループ)
第3部 インタビュー編(人新世における人間観の深耕 『サステナビリティ経営の真髄』再考―青井浩(丸井グループ代表取締役社長 代表執行役員CEO)
将来世代のための食のサステナビリティ―権浩子(子どもの食卓代表取締役社長)
VUCA世界のリーダー育成と地球のサステナビリティ―佐野尚見(松下政経塾前塾長 パナソニックホールディングス元代表取締役副社長))