出版社内容情報
高成長期中国の経済・産業構造の再検証
改革開放以降,社会主義市場経済へと舵を切った中国は,WTO加盟を果たし,「世界の工場」さらに「世界の市場」へと昇り詰めていく。しかし,その深層における成長要因は何だったのか? 本書は,この問いに答えるべく,精緻な実証分析により労働・資本・生産性それぞれの経済成長への貢献を明らかにする。
不透明さを増す中国経済の今後を見通すべく,その基底と構造を解明する一冊。
内容説明
改革開放以降、社会主義市場経済へと舵を切った中国は、WTO加盟を果たし、「世界の工場」さらに「世界の市場」へと昇り詰めていく。しかし、その深層における成長要因は何だったのか?本書は、この問いに答えるべく、精緻な実証分析により労働・資本・生産性それぞれの経済成長への貢献を明らかにする。不透明さを増す中国経済の今後を見通すべく、その基底と構造を解明する一冊。
著者等紹介
孟若燕[モウジャクエン]
元慶應義塾大学商学部教授。1956年中国北京市生まれ。1983年北京大学(第一分校)図書館情報学部図書館自動化専攻卒、同年中国科学院図書館実習研究館員を経て、中国科学院計算センター(現中国科学院コンピューター・ネットワークセンター)実習研究員。1987年来日。1991年慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了、1994年同研究科博士課程修了、1995年同課程退学、博士(2007年)。1995年慶應義塾大学商学部専任講師、担当科目は中国語、中国経済論。2001年助教授、2014年教授、2022年退職。2001~2003年JCIF(国際金融情報センター)特別研究員、2004~2006年ハーバード大学経済学部、China Project訪問研究員などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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