出版社内容情報
・好評テキスト『心理学が描くリスクの世界:行動的意思決定入門(第3版)』の発展版!
・さまざまな分野で展開されるリスクと意思決定に関する研究法と事例を紹介。
・類書にない「意思決定と生理」についても1章を立てて詳述!
「リスクと意思決定」に関する心理学的知見の基礎知識を初めて解説した入門書、『心理学が描くリスクの世界』の姉妹編であり発展編。近年、興隆著しい行動経済学やリスクコミュニケーション等の「リスクと意思決定」の応用分野について、その基礎研究から研究事例までを幅広く紹介。また、「意思決定と生理」を詳述するほか、ナッジなど注目の話題を扱う14本のコラムも掲載。
内容説明
行動経済学やリスクコミュニケーションの元になった研究・知見を紹介・解説して好評を得た『心理学が描くリスクの世界(第3版)』の姉妹編であり発展編。「意思決定と生理」の章は類書にない充実度。
目次
第1章 意思決定の研究法
第2章 意思決定とゲーム理論
第3章 意思決定と生理
第4章 意思決定と社会
第5章 意思決定と健康
第6章 意思決定と伝達
第7章 意思決定と個人差・文化差
著者等紹介
増田真也[マスダシンヤ]
慶應義塾大学看護医療学部教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(心理学)。専門は、社会心理学
広田すみれ[ヒロタスミレ]
東京都市大学大学院環境情報学研究科教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門は、社会心理学、行動意思決定論
坂上貴之[サカガミタカユキ]
慶應義塾大学名誉教授(日本心理学会理事長(2019年7月~2023年3月))。2023年3月逝去。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。文学博士。専門は、実験心理学(学習心理学・行動分析学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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