女性たちのフランス革命

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女性たちのフランス革命

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766427943
  • NDC分類 367.235
  • Cコード C0022

出版社内容情報

パンと武器のために立ち上がれ!

「自由・平等・友愛」の社会を目指したフランス革命は女性たちにとって何を意味したのか。

政治に覚醒した市井の女性たちの「リアル」を明らかにする



フランス革命期の女性といえば、マリー・アントワネット、オランプ・ド・グージュ、ロラン夫人、テロワーニュ・ド・メリクールなどがよく知られている。しかし本書の主役は、これまで注目されていなかった、多様な職業(教師、芸術家、企業経営者……)を営む民衆層の女性たちである。

彼女たちの多くが革命運動の中に引き込まれていくことで、女性の社会的・政治的解放に向けてのかつてない議論を呼び起こした。市井の女性たちが積極的に政治参加していく契機となった「女性運動としてのフランス革命史」を描きだす。

内容説明

フランス革命期の女性といえば、マリー・アントワネット、オランプ・ド・グージュ、ロラン夫人などがよく知られている。しかし本書の主役は、これまで注目されていなかった、多様な職業(教師、芸術家、企業経営者…)を営む民衆層の女性たちである。彼女たちの多くが革命運動の中に引き込まれていくことで、女性の社会的・政治的解放に向けてのかつてない議論を呼び起こした。市井の女性たちが積極的に政治参加していく契機となった「女性運動としてのフランス革命史」を描きだす。

目次

第1部 フランス革命前夜の女性たち(女性とサロン;女性の権利と従属;自立へのほんのわずかな可能性)
第2部 革命期の女性たち(革命の舞台に飛び込む女性たち;一七九三年春と夏に絶頂を迎える急進的運動;一七九三年秋、反撃される女性たち;闘い続ける女性活動家)
第3部 公共生活から排除される女性たち(暗い未来;問題の両義性;停滞と後退の三〇年 一七九九~一八三〇年)

著者等紹介

ル・ボゼック,クリスティーヌ[ルボゼック,クリスティーヌ] [Le Bozec,Christine]
1947年生まれ。歴史学博士(ルーアン大学)、フランス革命の専門家

藤原翔太[フジハラショウタ]
1986年生まれ、島根県出身。2016年トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学博士課程修了(フランス政府給費留学)、博士(歴史学)。現在、福岡女子大学国際文理学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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belier

2
薄い本だが途中から読みづらかった。状況が錯綜しているうえに、著者は必ずしも革命に参加した女性たちの主張に賛同していないようで、否定的な文が突然入ることがあり戸惑った。批判的なのはいいが、記述を工夫してほしかった。この本は無名の女性たちに焦点をあてているのが特徴。革命初期にはそうした女性たちも活躍できたが、実は男性革命家たちも女性を下に見ていて、1795年の総裁政府でそれが顕著になり、その後ナポレオン民法で女性の権利獲得はさらに後退した。それでもフランス革命は女性の境遇改善に貢献したということである。2024/07/20

m

2
時間をかけてようやく読了。当時は女性の人権が無いに等しいものだったのだと改めて知る。2023/09/07

Go Extreme

1
サロン文化: 知識人交流 女性の権威 政治的影響 文化的影響 権利と社会的制約: 18世紀の女性権利 フェミニズムの先駆者 教育制限 職業と自立 市民権の要求 革命期の女性活動: フランス革命 女性の動員 1792年暴動 1793年の組織化 急進化した女性革命家 排除と抑圧: 1793年の反撃 反革命的弾圧 公共の場からの排除 社会的制約の強化 家庭への回帰 フェミニズ: 女性市民協会 女性の権利運動 政府の抑圧 社会の保守的価値観 ナポレオン時代: ナポレオン法典 女性の法的後退 結婚の強調 母親の役割2025/02/19

takao

1
ふむ2024/08/31

rubber_mamuchi

0
近頃フランス史に触れることが多いので手に取る。フランスにおける女性の権利が後戻りを繰り返しつつも少しずつ取得されていく様子について描かれている。時間をかけて読んだので内容があまり整理しきれなかったのが残念だった。2023/11/25

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