出版社内容情報
▼「自然地理学」入門書、堂々の第6版。
▼図表のデータと記述の一部を最新のものに更新。
環境問題や自然災害を地理学の立場から考えるための入門書、堂々の第6版。
過去に起きた環境変化、現在進行中の現象とその原因追究、将来的に起こりうる環境変化予測のための最新データが満載。
第5版(2017年3月刊)から、図表のデータと記述の一部を最新のものに更新した。
内容説明
地球環境の保全および防災・減災のために必要な基礎知識とものの見方を自然地理学の立場から解説した入門書。大気・海洋・地盤環境の過去から現在までの変化過程とその原因、さらに将来予測について、図表のデータを更新して詳細な説明を追加した改訂版。
目次
地球環境変遷とその原因
古気候・古環境の復元
旧海水準および海岸線の復元
年代測定の方法
地球環境の諸問題
地震活動
プレート境界で発生する地震(プレート境界型地震)
活断層の活動によって発生する地震(活断層型地震)
地震災害の実態と将来予測
火山活動と火山災害
水害・土砂災害
人為的要因による災害
身近な地形と人間活動
著者等紹介
松原彰子[マツバラアキコ]
東京都生まれ。1987年東京大学大学院理学系研究科地理学博士課程修了。現在、慶應義塾大学経済学部教授、理学博士。専門、自然地理学、第四紀学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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