犯罪学入門―ガバナンス・社会安全政策のアプローチ

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犯罪学入門―ガバナンス・社会安全政策のアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766425949
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C3032

出版社内容情報

▼あなたが当事者ならどう考えますか?

▼犯罪などの問題を専門に取り扱ったことのない読者を主な対象とした入門テキスト。

▼類書にはない領域「ガバナンス」「社会安全政策」の観点から犯罪学の考え方や手法をやさしく解説する。



犯罪などから社会の安全をいかに守るか?

犯罪対策を始めとする社会安全の問題は、警察や法曹関係者等の一部の専門家によって主に取り扱われてきた。

しかし、今日、専門家ではない一般国民であっても、日常生活の中で社会安全の問題に遭遇する場面は次第に多くなっており、社会安全の問題に関する自分自身の意見を持たなければならない場面も多くなっている。

そこで、①国民の視点を中心に据え、②実効性のある政策を検討するための理論枠組みであり、③多様なアクターを検討の対象とする新たなアプローチ「社会安全政策論」から、第一線の警察行政に従事してきた著者が犯罪学を案内し、社会安全政策論の考え方をやさしく解き明かす。

あなたが当事者ならどう考えるのか? 犯罪等の問題を必ずしも専門に取り扱ったことのない読者を主な対象とする入門テキスト。

内容説明

あなたが当事者ならどう考える?「犯罪から社会の安全をいかに守るか?」国民の視点から社会安全の問題を考える新しい入門テキスト。

目次

第1部 総論(社会安全政策論への招待;犯罪学の発展の歴史;戦後の日本の犯罪情勢;第1部のまとめ―社会安全政策論とは)
第2部 各論(少年の非行、少年の犯罪被害;犯罪のグローバル化;サイバー犯罪等;警察制度;新たな課題―犯罪被害者等支援、再発防止)
第3部 ケース・スタディ(大型ショッピングモール内の犯罪対策;大学のセキュリティ;地元に更生保護施設を受け入れるか?―A県B市甲地区自治会)

著者等紹介

小林良樹[コバヤシヨシキ]
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科特任教授。早稲田大学博士(学術)、ジョージワシントン大学修士(MIPP)、香港大学修士(MIPA)、トロント大学修士(MBA)。1964年、東京都生まれ。1987年、東京大学法学部卒業後に警察庁入庁。在香港日本国総領事館領事、在米国日本国大使館参事官、警察庁国際組織犯罪対策官、慶應義塾大学総合政策学部教授、高知県警察本部長等を歴任。2019年3月、内閣官房審議官(内閣情報調査室・内閣情報分析官)を最後に退官。同年4月より現職。専門はインテリジェンス、国際テロ、社会安全政策等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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てくてく

6
入門と掲げているだけあって、かなりわかりやすさを心がけた一冊という印象。法律関係者ではない一般市民も、社会安全政策のアクターであるという視点から、問題に対してどう考えるか、という問いかけがなされている点も面白い。授業の副読本としては使えそう。2020/09/12

Dice/K

1
入門というタイトル通り、各内容はあっさりめ。ただ、グラフも多いので傾向がわかって興味深いし、コストの観点で解説されているのも良かった。なお、真っ先に思いついたのは、何故か「駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚」というのが、レトロゲーマーたる所以なのだろうか。セキュリティ屋としては犯罪原因説や犯罪予防論などの分類が面白い。ニュースだとかだと「犯人は◯◯で…」みたいなラベリングがされるけど、そういったのはミスリードだよなぁ。2020/02/01

さわたろう

0
入門書ということで、広く一般的な解説書となっている。個人的に目新しさがなかったため、あまり面白くはなかった。2022/12/28

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