フランツ・ローゼンツヴァイク―生と啓示の哲学

個数:
電子版価格
¥7,700
  • 電子版あり

フランツ・ローゼンツヴァイク―生と啓示の哲学

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 504p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766425680
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3010

出版社内容情報

ドイツのユダヤ人思想家、フランツ・ローゼンツヴァイクの若年期から晩年までの思想的展開とその到達点を明らかにする。43歳で他界したドイツのユダヤ人思想家、フランツ・ローゼンツヴァイク。

彼の若年期から晩年までの思想的展開とその到達点を明らかにする。



初期におけるドイツ近代史への関心、キリスト教への改宗の断念、

主著『救済の星』における独自の救済史的思想の展開――。



さらに後期思想における、

一人ひとりの日常の生と宗教の関係の追究、

自ら力を傾けたユダヤ教の宗教教育の実践等から、

彼の思考の深化と全体像を解明する、注目作。

序 ローゼンツヴァイクと二〇世紀のドイツ・ユダヤ人社会 



第?部 生の問題としての宗教

――改宗をめぐる決断  一九〇五― 一九一四

第一章 青年ローゼンツヴァイクの思想   

第二章 キリスト教への改宗の前夜――神、歴史、ヘーゲル

第三章 宗教との対峙

第四章 啓示概念への取り組み  



第?部 啓示概念の探求と『救済の星』  一九一五― 一九一九

第五章 ユダヤ人に「なる」こと――ユダヤ教教育への取り組み

第六章 真理はいかに自らを顕わすか――言葉、啓示、真理 

第七章 啓示と人間

第八章 『救済の星』  



第?部 日常的生の聖化と恩寵  一九二〇― 一九二九

第九章 律法とユダヤ人としての生――能動性と受動性の溶化   

第一〇章 神的現実性の経験をめぐって――証言の哲学

  

結論

丸山 空大[マルヤマ タカオ]
著・文・その他

内容説明

43歳で他界したドイツのユダヤ人思想家、ローゼンツヴァイク。彼の若年期から晩年までの思想的展開とその到達点を明らかにする。初期におけるドイツ近代史への関心、キリスト教への改宗の断念、主著『救済の星』における独自の救済史的思想の展開―。さらに後期思想における、一人ひとりの日常の生と宗教の関係の追究、自ら力を傾けたユダヤ教の宗教教育の実践等から、彼の思考の深化と全体像を解明する。

目次

序 ローゼンツヴァイクと二〇世紀のドイツ・ユダヤ人社会
第1部 生の問題としての宗教―改宗をめぐる決断 一九〇五‐一九一四(青年ローゼンツヴァイクの思想;キリスト教への改宗の前夜―神、歴史、ヘーゲル;宗教との対峙 ほか)
第2部 啓示概念の探求と『救済の星』一九一五‐一九一九(ユダヤ人に「なる」こと―ユダヤ教教育への取り組み;真理はいかに自らを顕わすか―言葉、啓示、真理;啓示と人間 ほか)
第3部 日常的生の聖化と恩寵 一九二〇‐一九二九(律法とユダヤ人としての生―能動性と受動性の溶化;神的現実性の経験をめぐって―証言の哲学)

著者等紹介

丸山空大[マルヤマタカオ]
1982年生まれ。東京外国語大学世界言語社会教育センター特任講師。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。専門:宗教学、特に近現代ユダヤ思想研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さえきかずひこ

9
『救済の星』(1921年)で知られるドイツ・ユダヤ人=ローゼンツヴァイクの熱に滾った短い生涯において、その思想の変遷がいかなるものであったか、またその過程において同書がどのように位置づけられるかを論じる浩瀚の書。著者が東大院博士論文を大幅に加筆修正したものでたいへんな読みごたえがある。ヘーゲルの歴史哲学から大きい影響を受けた学問的な青年期から、キリスト教への改宗を思い留まりユダヤ人として生き抜くために全体性や普遍性をめざすその哲学を捨て、病魔のうちに信仰を実践し続ける晩年までが読む者の胸を深く打つだろう。2019/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13151677
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品