なぜ科学はストーリーを必要としているのか―ハリウッドに学んだ伝える技術

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なぜ科学はストーリーを必要としているのか―ハリウッドに学んだ伝える技術

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766425239
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

ハーバード大学で博士号を取得。修身在職権を得るも、その地位を捨てハリウッドへ。

目次

第1部 序論―なぜ科学にストーリーが必要なのか
第2部 正(テーゼ)(科学は、「物語」の世界から逃げられない;そして、人文学は科学の助けになるはずだ;しかし、こういう面では人文学は役に立たない;したがって、ハリウッドが救いの手を差し伸べる)
第3部 反(アンチテーゼ)(物語のツール―WSPモデル;言葉―ドブジャンスキー・テンプレート;文―ABTテンプレート;段落―英雄の旅;物語のスペクトラム;四つのケーススタディ)
第4部 合(ジンテーゼ)(科学にはストーリーが必要だ;そして、ハリウッドはその助けになれる;しかし、物語の訓練には新たな思考の枠組みが必要だ;したがって、僕は「ストーリー・サークル」を推奨する)

著者等紹介

オルソン,ランディ[オルソン,ランディ] [Olson,Randy]
ハーバード大学で博士号(生物学)を取得後、ニューハンプシャー大学で教授を務め、終身在職権を取得。その後大学を辞職し、南カリフォルニア大学映画芸術学部で映画製作を学ぶ。ハリウッドを拠点に「ドードーの群れ」(トライベッカ映画祭にてプレミア上映)など数々の映画の脚本執筆・監督を行うほか、米国各地の大学、企業、政府機関などにおいて情報発信・プレゼンテーションのトレーニングプログラムを実施

坪子理美[ツボコサトミ]
1986年栃木県生まれ。東京大学大学院理学系研究科(生物科学専攻)にて博士号を取得。英日翻訳者、生物学者。小型水棲動物の行動研究を行いながら、一般向け科学書の翻訳、科学シンポジウムの企画、理系学生を対象としたライティングセミナーの開催など、「人と科学をつなぐ」活動に取り組む。現在、米国カリフォルニア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

本書において著者が主張するのは、現実社会における物語の力を、人々に対して科学者が目を向け、その助けを求めるべきだということ。 科学はストーリーに満ちている。科学研究の手法も、科学を伝えることも、何かを語るためのプロセスだ。にもかかわらず、ストーリーの持つ力と構造は、広く教育されておらず、公に主張されてもいない。科学はいま、数々の重大な問題に直面している。それらの問題は、ストーリーの力と構造を見過ごしていることに端を発するものだ。問題は多岐にわたる。科学の現場の中で偽陽性の研究結果が急増していることに始まり、現場の外で科学への拒絶感が高まっていることに至るまで。助けが求められているが、本来なら支援の手を差し出すべき文系の専門家たちは、自分たちの抱える問題に忙殺されていて、実践的な視点にも欠けている。著者が主張するのは、現実社会における「物語(narrative)」の力を一世紀にわたって学び、応用してきた人々に対して、科学者が目を向け、その助けを求めるべきだということ──つまり、作家たち、監督たち、役者たち、編集者たちなど、ハリウッドにいる熟練の強者たちにである。

 物語によって脅かされるものは、何もない。物語は、人間の文化のあらゆる側面に浸透している。科学者たちは、科学が物語のプロセスであること、物語はストーリーであること、したがって、科学にはストーリーが必要であることを認識しなければならない。

日本語版序文



・第1部 序論

 なぜ科学にストーリーが必要なのか



・第2部 正(テーゼ)

 1 科学は、「物語」の世界から逃げられない

 2 そして、人文学は科学の助けになるはずだ

 3 しかし、こういう面では人文学は役に立たない

 4 したがって、ハリウッドが救いの手を差し伸べる



・第3部 反(アンチテーゼ)

 5 物語のツール──WSPモデル

 6 言葉──ドブジャンスキー・テンプレート

 7 文──ABTテンプレート

 8 段落──英雄の旅

 9 物語のスペクトラム

 10 四つのケーススタディ



・第4部 合(ジンテーゼ)

 11 科学にはストーリーが必要だ

 12 そして、ハリウッドはその助けになれる

 13 しかし、物語の訓練には新たな思考の枠組みが必要だ

 14 したがって、僕は「ストーリー・サークル」を推奨する



・謝辞

・訳者あとがき

・補遺1 物語のツール

・補遺2 物語のボキャブラリー

・補遺3 ツイッターの「ストーリー」

・日本語版補遺(第9章で紹介した論文要旨の原文)

・原注

・索引

ランディ・オルソン[アールエーエヌディーワイ オーエルエスオーエヌ]
著・文・その他

坪子 理美[ツボコ サトミ]
翻訳

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