内容説明
「語りえぬもの」、その先へ。『論考』で沈黙した哲学者は、「教育」を手がかりに再び語り出す。新進気鋭の若手が描く、「第三のウィトゲンシュタイン」
目次
プロローグ
第1章 ウィトゲンシュタインと教育学
第2章 教育の言語ゲーム
第3章 イニシエーションと訓練
第4章 言語・事物・規範性
第5章 子どもの他者性
第6章 語りえぬものの伝達
第7章 教育と言語の限界
エピローグ
著者等紹介
渡邊福太郎[ワタナベフクタロウ]
1981年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。現在、慶應義塾大学文学部助教。専門は教育哲学・教育思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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