福澤諭吉家庭教育のすすめ (新版)

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福澤諭吉家庭教育のすすめ (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 367p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766423853
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

教育にかかわるエッセイを付録を増補。新版の刊行にあたり、著者の教育観と人柄が滲む珠玉のエッセイを、さらに3本加えた。慶應義塾幼稚舎でながく教諭をつとめ、幼稚舎長の重責を担った著者が、みずからの教育経験をふまえつつ福澤諭吉の教育論を再構成し、現代の保護者に家庭教育の大切さを語った著作に、教育にかかわるエッセイを付録を増補。新版の刊行にあたり、著者の教育観と人柄が滲む珠玉のエッセイを、さらに3本加えた。

まえがき



第一章 福澤諭吉の生涯 ―― その素描 ――



第二章 福澤は家庭教育を重視した



第三章 福澤の教育への意欲をかきたてたもの

―― 幕末日本の対外的危機感のなかで ――

 

第四章 福澤の教育観と家庭観 ―― その一端 ――

 

第五章 なぜ家庭教育が大切なのか

 1 子供の成長発達の側面から見て ―― 家庭は習慣の学校なり ――

 2 社会的側面から見て ―― 家庭は社会の学校なり ――



第六章 福澤が強調した家庭教育の要点

 1 「獣身を成して後に人心を養う」 ―― 健康こそ独立の基本 ――

 2 「衣服 下駄 傘の始末もす可し」 ―― 生活の実際で学ばせる ――

 3 子供には分かりやすく、面白く学ばせるのがよい

   ―― 興味と理解を通して知力を開発 ――

 4 「父兄は子弟に独立を教え、教師は生徒に独立をすすめ……」

 5 「子供ながらも卑劣なことをしたり卑しいことばをまねたりすれば

   これをとがむるのみ」

   ―― 子供の品格を高くする ――

 6 家庭教育は厳しいのと寛かなのとどちらがよいか



第七章 福澤は孝行をどう考えていたか



第八章 伝統的男尊女卑論の批判



第九章 福澤の父と母



第十章 父親としての配慮



第十一章 福澤は教育の力をどう考えていたか



第十二章 今日に生かす福澤の家庭教育論

  

あとがき



付録



編者解説(山内慶太)

渡辺 徳三郎[ワタナベ トクサブロウ]
渡辺 徳三郎
元慶應義塾幼稚舎教諭、幼稚舎長。
1916年生まれ。1941年 慶應義塾大学経済学部卒業。1942年 慶應義塾幼稚舎教諭就任。1976―80年 幼稚舎長。1981年 定年退職。1988年 逝去。
主要業績に、本書のほか、『福澤諭吉教育関係文献索引』(編、慶應義塾、1955年[改訂増補版1981年])がある。

山内 慶太[ヤマウチ ケイタ]
山内 慶太
慶應義塾大学看護医療学部・大学院健康マネジメント研究科教授、慶應義塾福澤研究センター所員、博士(医学)。
1966年生まれ。1991年 慶應義塾大学医学部卒業。