会計学の基本問題

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会計学の基本問題

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766423440
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

出版社内容情報

利益の意義や簿記と会計の関係を問い直し、会計および会計学の歴史過程を辿りながら、これからの会計研究の在り方を示唆する。▼会計とは何か?



利益の意義や簿記と会計の関係を問い直し、会計および会計学の歴史過程を辿りながら、これからの会計研究の在り方を示唆する。

会計本質論のエッセンスが凝縮された論攷集。



謝 辞

引用について



 <b>第1部 会計とは何かを考える</b>



<b>第1章 会計の要件</b>

 もはや会計ではない? / 定義と要件と複式簿記 / 「会計」の定義 /

 会計の目的・機能と手段 / 会計学のレーゾン・デートル



<b>第2章 会計責任の意義</b>

 「会計責任」の意義 / 受託責任と会計責任 / 会計の機能 / 財務会計

 と管理会計 / 受託責任と会計責任(続)



<b>第3章 利益の意義</b>

 利益の重要性 / 「利益」の定義 / 求めているのは定義なのか? / 差

 額概念 / 会計写像説



 <b>第2部 簿記と複式簿記を考える</b>



<b>第4章 簿記と会計</b>

 無意味? / リトルトンの所説 / 簿記と会計の異同?記録と報告 / 簿

 記と会計の異同?技術と理論 / 会計とは関係のない簿記 / 簿記と会

 計の異同?技術と理論(続) / 「簿記」の定義 / 「まったく無意

 味」



<b>第5章 単式簿記と複式簿記</b>

 第1節 複式簿記から単式簿記へ

  簿記と複式簿記 / [単式簿記 → 複式簿記]というシェーマとその

  否定 / 単記式簿記と単式簿記 / リトルトンの「簿記」 / [低質の

  もの → 低質のもの・高質のもの]の否定 / 「複式簿記」の登場と

  その意味 / [不完全な簿記 → 完全な簿記 → 完全な簿記・簡便な

  簿記] / 先行研究 / 単記式簿記と単式簿記(続) / 「簿記」の定

  義

 第2節 渡邉説の意味

  渡邉説に対する反応 / 従来の通説と軌を一にした記述 / 従来の

  「単式簿記」概念 / 渡邉説の意味 / 簡便な簿記と複式簿記 /

  利益計算と複式簿記 / 名目勘定の意味 / 利益計算と複式簿記

  (続)



 補  遺

 単式簿記に関する通説 / 単式簿記に関する渡邉説 / 通説と渡邉説の

 整理



 <b>第3部 会計学の在り方を考える</b>



<b>第6章 会計学の生成</b>

 会計プロフェッションの祖国イギリスの会計学 / 会計学の生成 / 会

 計士会計学とアメリカの会計プロフェッション / ピクスリー / ディ

 クシー



<b>第7章 会計の理論と制度と実践</b>

 一貫性の意義 / 会計学研究の変遷 / 会計基準設定の変遷 / ベス

 ト・プラクティス / 会計の機能と制度と理論



<b>第8章 会計学の基礎の不易性</b>

 基礎の不易性 / 『基礎』 / 公準論の萌芽 / 公準論の成立 / 公準

 論の一般化 / 所与の公準論



<b>第9章 情報会計と国際会計の盛衰</b>

 第1節 情報会計論の行方

  武田隆二 / <i>ASOBAT</i> / 情報会計(論)の登場 / 測定論 / 情報

  会計論の行方

 第2節 国際会計論の行く末

  「国際」は必要か? / 「国際会計論」の生成 / 国際会計論の古

  今 / 比較会計史 / 国際会計論の終焉? / 国際会計基準の確立 /

  国際会計の行く末



 <b>第4部 会計の歴史研究を考える</b>



<b>第10章 会計史の成立</b>

 第1節 わが国における会計史

  会計史の成立 / 会計通史の登場 / 会計史学史の成立 / 体系的な通

  史とは?

 第2節 会計通史の展開

  ブラウン / ウルフとリトルトン / 学会 / チャットフィールドとテ

  ン・ハーベ / 会計史の教科書 / やはり,歴史に学ぶ,なのか? /

   一般的な市民権?



<b>第11章 会計士史の展開</b>

 専門中の専門? / 会計士論にかかわる文献 / プロフェッション論と

 会計プロフェッション論 / 会計プロフェッション史史?初期 / 会計

 プロフェッション史史?20世紀後半以降 / 歴史の意義



文献リスト

索  引

跋 ―― 三教授の思い出

著者紹介

友岡 賛[トモオカ ススム]
友岡 賛
慶應義塾大学商学部教授、慶應義塾大学国際センター所長、慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター所長

慶應義塾大学卒業。
慶應義塾大学助手等を経て慶應義塾大学教授。
博士(慶應義塾大学)。

著書等(分担執筆書の類いは除く。)
『近代会計制度の成立』有斐閣、1995年
『アカウンティング・エッセンシャルズ』(共著)有斐閣、1996年
『歴史にふれる会計学』有斐閣、1996年
『株式会社とは何か』講談社現代新書、1998年
『会計学の基礎』(編)有斐閣、1998年
『会計破綻』(監訳)税務経理協会、2004年
『会計プロフェッションの発展』有斐閣、2005年
『会計士の歴史』(共訳)慶應義塾大学出版会、2006年
『会計の時代だ』ちくま新書、2006年
『「会計」ってなに?』税務経理協会、2007年
『なぜ「会計」本が売れているのか?』税務経理協会、2007年
『会計学…

内容説明

会計とは何か?利益の意義や簿記と会計の関係を問い直し、会計および会計学の歴史過程を辿りながら、これからの会計研究の在り方を示唆する。会計本質論のエッセンスが凝縮された論攷集。

目次

第1部 会計とは何かを考える(会計の要件;会計責任の意義;利益の意義)
第2部 簿記と複式簿記を考える(簿記と会計;単式簿記と複式簿記)
第3部 会計学の在り方を考える(会計学の生成;会計の理論と制度と実践;会計学の基礎の不易性;情報会計と国際会計の盛衰)
第4部 会計の歴史研究を考える(会計史の成立;会計士史の展開)

著者等紹介

友岡賛[トモオカススム]
慶應義塾大学卒業。慶應義塾大学助手等を経て慶應義塾大学教授。博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ichiteru

0
会計関連の過去の文献から部分部分を抽出して紹介することがメインで、著者の主張が見出せず非常につまらない内容であった。おすすめはしない2023/11/17

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