出版社内容情報
第2版では「社会的ジレンマ」を扱う章が追加されたほか、統計データを更新し、高齢社会の進行に伴う問題にもあらためて注目します。
▼はじめて社会学にふれる人のための好評テキスト 第2版!
2006年の刊行以来、ロングセラーとなっている社会学の好評テキストを10年ぶりに改版。
本書は、社会学を専門としない大学1年生に、社会学的な認識の枠組み・事象の捉え方を学んでもらうための平易でコンパクトな社会学の入門テキストです。
基礎的な概念や用語が、身近な事例を挙げながら懇切丁寧に解説されており、社会を見る目、問題の本質を見る手がかりを得るのに最適です。
第2版では、「社会的ジレンマ」を扱う章が追加されたほか、統計データを更新し、高齢社会の進行に伴う問題にもあらためて注目します。
第1章 社会学とはなにか
社会学とは / 社会学による時代認識 / 私たちは行為する
第2章 社会学で考える
遊び / うわさ / 自殺 / 流行 / 学校 / 結婚
第3章 社会学と集団
集団とは / 集団のメカニズム / 集合体とは / 群集の行動 / 大衆の
行動
第4章 会社を理解する
会社とは何か / 会社におけるルールと仕事 / 会社の組織 / 仕事と人
間関係
第5章 産業社会の抱える諸問題
産業社会とは / 産業社会の本質 / 産業社会の特徴 / 産業社会の直面
する諸問題
第6章 高齢社会を迎えて
高齢化とは / 高齢化の要因 / 高齢化の問題点 / 高齢化のもたらす経
済面への影響 / 高齢化のもたらす社会面への影響 / 高齢社会の展望
第7章 メディアと社会
メディアへの依存 / ゲートキーパー / メディア社会を生きる
第8章 情報と社会
自己成就的予言 / 自己破壊的予言 / 自己成就と自己破壊 / 戦略的な
予言 / 私たちに求められること
第9章 個人・集団・地域・社会
社会的ジレンマ / フリーライダー / 集団の凝集性 / より深い学びの
ために
第10章 現代社会に求められるもの
家族 / 倫理 / 労働 / 経営 / 社会学を学ぶ皆さんへ
【著者紹介】
??木 聖
現職、東京工芸大学芸術学部教授。
1984年早稲田大学商学部卒業、1989年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了、1995年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2004年東京工芸大学芸術学部助教授(2007年准教授)、2011年より現職。
専攻、金融経済・消費経済。
著作、『はじめて学ぶ金融論』(共著)慶應義塾大学出版会、2004年、『金融と消費者』(分担執筆)慶應義塾大学出版会、2009年、『現代経済分析』(分担執筆)創成社、2010年、ほか。
内容説明
社会学の基本概念を身近なテーマで解説。学説史や古典的理論の紹介ではなく、現代社会の問題をわかりやすく論じる。「社会の見方」がわかる社会学入門。
目次
第1章 社会学とは何か
第2章 社会学で考える
第3章 社会学と集団
第4章 会社を理解する
第5章 産業社会の抱える諸問題
第6章 高齢社会を迎えて
第7章 メディアと社会
第8章 情報と社会
第9章 個人・集団・地域・社会
第10章 現代社会に求められるもの
著者等紹介
高木聖[タカギサトシ]
東京工芸大学芸術学部教授。1984年早稲田大学商学部卒業、1989年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了、1995年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2004年東京工芸大学芸術学部助教授(2007年准教授)、2011年より現職。専攻は金融経済・消費経済
村田雅之[ムラタマサユキ]
東京工芸大学芸術学部教授。1985年東京工業大学工学部卒業、1993年同大学院理工学研究科社会工学専攻博士後期課程修了・博士(工学)、1995年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2001年東京工芸大学芸術学部助教授(2007年准教授)、2012年より現職。専攻は社会工学・教育デザイン
大島武[オオシマタケシ]
東京工芸大学芸術学部教授。1988年一橋大学社会学部卒業、1988年~1995年日本電信電話株式会社勤務、この間、ロンドン大学インペリアル校経営大学院修了・経営学修士(MBA)、1999年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2004年東京工芸大学芸術学部助教授(2007年准教授)、2012年より現職。専攻はビジネス実務論・パフォーマンス研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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