出版社内容情報
本書は、学習者の立ち位置→ゴールを考え、順序よく学び方を思い出させ、基礎英語文法編・英文解釈編・英語勉強法を柱に解説する。
「もう一度、英語の世界に入っていきたい!…という人のために」
▼「英語の記憶」を甦らせるための1 冊!
「もう一度英語の世界へ入っていきたい」「英語を忘れてしまった」「英語ってどうやって勉強するのがよいのだろう」と思っている人たちへ贈る1冊です。
大人向けの中学・高校英語の学び直し、というような英語参考書が多く出ているが、文法の説明が主な内容のものが多い。
本書は、まず学習者の立ち位置→ゴールを考え、順序よく英語の学び方を思い出させ、なおかつ基礎英語文法編・英文解釈編・英語勉強法を3本柱に解説をすることで、まずは英語学習の道筋を示し、総合的な英語学習をイメージさせる。
コラムで、楽しく飽きさせることなく学習ができ、巻末には英語の基本的な必須事項を付録として付けることで、英語の基礎を網羅できるようにした。
・まえがき
・目次
・chapter 1 「基礎英文法編」
section 1 文の基本
1‐1.英語の文(Sentence)の構成
1‐2.動詞と文型
section 2 動詞変化を中心に
2‐1.単純現在・単純過去・単純未来
2‐2.完了形
2‐3.進行形
2‐4.受動態
2‐5.仮定法
2‐6.法助動詞
2‐7.不定詞
2‐8.分詞
2‐9.動名詞
2‐10.話法 ― 時制の一致
覚えて使おう!
基礎英文法編 参考文献
・chapter 2 「英文解釈編」
英文解釈の基本と実践
心構え1 単語の意味は文全体の中で決まる!
心構え2 文は積み重なる:トピックセンテンスを見つけよう!
心構え3 段落(=パラグラフ)は積み重なる!
【英文】Establishing a Basis of Argumentation
【日本語訳】議論の土台を立てること
【英文下線部分解説】
・chapter 3 「英語基本勉強法」
英語を身につけたいと思っている皆さんのために~効率の良い勉強法と
は~
目的をはっきりさせる
4つの技能
読むことのススメ
聞くことのススメ
最後に
・tea break
1 英語の辞書
2 シェイクスピアの名台詞
3 数字を読もう
4 英語で計算
5 英語の歴史~性(Gender)と格(Case)の消滅~
6 「クマ」と「ひげ」~英語の発音について~
・付録(巻末)
・英語の暦
・世界で使われている英語
【著者紹介】
小宮 繁
慶應義塾大学理工学部専任講師。1983年慶應義塾大学大学院博士課程文学研究科英米文学専攻単位取得退学。20世紀英文学を専門とする。
内容説明
久しぶりの英語に自信のない方、もう一度英語の世界に入りたいという方のための本書です。まずは、「基礎英文法」で英語の大事な8文型を思いだしていただき、つぎに実際の英語エッセイを題材に「英文解釈」のポイントを学びます。そして「基礎勉強法」では、押さえておきたい英語の学び方やさまざまなツールを活用した英語の学び方を紹介しています。「Tea Break」や「Appendix」は楽しめて役に立つ内容ですから、英語への興味が広がるように工夫しています。
目次
1 基礎英文法編(文の基本;動詞変化を中心に)
2 英文解釈編(英文解釈の基本と実践(単語の意味は文全体の中で決まる!;文は積み重なる:トピックセンテンスを見つけよう!;段落(=パラグラフ)は積み重なる!))
3 英語基本勉強法(英語を身につけたいと思っている皆さんのために―効率の良い勉強法とは(目的をはっきりさせる;4つの技能;読むことのススメ;聞くことのススメ;最後に))
著者等紹介
小宮繁[コミヤシゲル]
慶應義塾大学理工学部専任講師。1983年慶應義塾大学大学院博士課程文学研究科英米文学専攻単位取得退学。20世紀英文学を専門とする
小菅隼人[コスゲハヤト]
慶應義塾大学理工学部教授。1990年慶應義塾大学大学院博士課程文学研究科英米文学専攻単位取得退学。英国ルネサンス期(チューダー王朝)の演劇、Shakespeare研究、日本と西洋の比較演劇研究、身体論研究を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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