超成熟社会発展のサイエンス―超成熟社会をリードするグローバル博士人材の育成

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超成熟社会発展のサイエンス―超成熟社会をリードするグローバル博士人材の育成

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766422658
  • NDC分類 377
  • Cコード C3037

出版社内容情報

「俯瞰力」「独創的な企画力」「高いマネージメント力」をもった新しい型の「博士」とは。世界の5大学学長が討論する。

▼大変革の時代を担う人材育成が急務です。
産業界、国際機関、国・地方の政策決定の場で活躍できる「新しい型の博士」とは。

 私たちの社会は大きな構造変化の時代を迎えています。それは、高度経済成長時代が終焉したあとの、少子高齢化、地球温暖化、地域紛争の深刻化、グローバルな市場競争の激化といった、社会の持続可能性そのものを問うような変化です。それは超成熟社会の問題と言うこともできます。
 超成熟社会に突入した先進国がない中で、この文明のレノベーションと産業の更なる高度化に向け、日本は単独で歩み始めなければなりません。
 この時代の要請に応えるため、慶應義塾は、超成熟社会の難問に果敢に挑戦し、産業界、国際機関、国・地方の政策決定の場で活躍できる、俯瞰力・独創的な企画力・高いマネージメント力をもった「新しい型の博士」の育成に、2012年度から取組んでいます。

はじめに   <b>清家 篤</b>(慶應義塾長)

第1部 国際学長フォーラム
<b>世界の5大学学長が討論</b>
― 大変革の時代を担う人材の育成―
はじめに   <b>真壁利明</b>(慶應義塾 常任理事)
 
 <b>第1章 数字で見る5大学の現状と最近の動き</b>
  1.1 東京大学
  1.2 オックスフォード大学
  1.3 エコール サントラル ナント校
  1.4 シンガポール国立大学
  1.5 慶應義塾大学
 
 <b>第2章 大学の教育と研究の将来展望</b>
 <b>― 多くのトレードオフ問題を議論する ―</b>
 終わりに

第2部 慶應義塾、5年一貫リーディング大学院プログラム

 <b>第1章 リーディング大学院プログラムに寄せて</b>
  <b>1. プログラム開設にあたって</b>
   1.1 超成熟社会発展のサイエンスプログラムの開始にあたって
   <b>清家 篤</b>
   1.2 超成熟社会発展のサイエンスプログラムの基本方針
   <b>大西公平</b>
   1.3 「未知との遭遇」がはじまった?   <b>長谷山 彰</b>

  <b>2. プログラムへの期待</b>
   2.1 新たな「学問のすゝめ」の橋頭保に   <b>鈴木 寛</b>
   2.2 慶應の新プログラムに対するOxfordからの期待
   <b>Roger Goodman</b>
   2.3 慶應義塾のチャレンジ,「グローバルリーダー育成」に期待し
   て   <b>川村 隆</b>
   2.4 日米双方のメリットを活かす   <b>藤崎一郎</b>
   2.5 適応力・起業家精神・そして多彩な分野におけるチャレンジを
   支援する慶應義塾大学リーディングプログラムの教育目標
   <b>Arnaud Poitou</b>
   2.6 慶應義塾大学リーディングプログラムへの期待   <b>相磯秀夫</b>
   2.7 リーディング大学院プログラムにおけるリーダー育成へ産業界
   から期待する   <b>佐藤博恒</b>
   2.8 慶應義塾リーディング大学院プログラムによせて
   <b>福田紀彦</b>  
   2.9 夢を描き行動にうつせる人材を育むリーディング大学院に
   <b>永野 博</b>          
   2.10 東京オリンピック・パラリンピック2020で「超成熟社会」の
   活力を世界に披露   <b>波多野 睦子</b>

  <b>3. 高度博士人材への期待</b>
   3.1 第三の開国と大学院高度博士人材育成   <b>真壁利明</b>
   3.2 トップ国際人材の獲得競争は続く   <b>村上由美子</b>
   3.3 想像力に富んだ博士の養成   <b>Kurt Deketelaere</b>
   3.4 イノベーションにより新市場を創生し、産業構造を転換して日
   本経済を成長軌道にのせよう   <b>永里善彦</b>
   3.5 超成熟社会発展に求められる文理融合リーダー
   <b>樋口美雄</b>
   3.6 川崎市が期待するリーダー像   <b>三浦 淳</b>
   3.7 豊かな国際力の育成   <b>青山藤詞郎</b>
   3.8 生産性高い議論の場から育つ博士人材に期待して
   <b>國尾武光</b>
   3.9 あきらめないこと   <b>窪田 良</b>
   3.10 リーディング学生への期待   <b><font face="Arial Unicode MS,ヒラギノ角ゴ Pro W3">葛</font>目 薫</b>
   3.11 先天的か後天的か:リーダーの資質   <b>神成文彦</b>

 <b>第2章 リーディング大学院プログラム ― その仕組みと取組状況 ―</b>
  はじめに  <b>神成文彦</b>
  1. プログラムの目的
  2. プログラムの特長
  3. 教育システム(MMDシステムによる本格的な文理融合の実現)
  4. プログラム設置科目
  5. 産業界・行政体との密な連携による人材育成(グループプロジェ
  クト演習)
  6. 三位一体設計による人間力形成(主専攻 / 副専攻 / グループプロ
  ジェクト演習)
  7. モチベーションを高める多様な活動(海外派遣、夏・冬キャン
  プ、e.t.c.)
  8. 他キャンパスを繋ぐe- ラーニングクラウドシステム
  9. メンバー構成

編集後記
<b>真壁利明</b>(慶應義塾大学リーディング大学院プログラム ボード会議議長)

内容説明

大変革の時代を担う人材育成が急務です。産業界、国際機関、国・地方の政策決定の場で活躍できる「新しい型の博士」とは。

目次

第1部 国際学長フォーラム 世界の5大学学長が討論―大変革の時代を担う人材の育成(数字で見る5大学の現状と最近の動き;大学の教育と研究の将来展望―多くのトレードオフ問題を議論する)
第2部 慶應義塾、5年一貫リーディング大学院プログラム(リーディング大学院プログラムに寄せて;リーディング大学院プログラム―その仕組みと取組状況)