内容説明
グループで課題を行うときに、困ったことはありませんか?信頼できるグループの作り方、アイデアを引き出す技法、ITの活用法、ディベートの準備など、段階に合わせて、気をつけるポイントを紹介。
目次
第1章 グループ学習について知っておきたいこと
第2章 グループ学習の進め方
第3章 グループ学習とITの利用
第4章 ディベートとグループ学習
第5章 クラスで教えあう―論文執筆に向けて
第6章 成果を公開する―論文集の出版
第7章 学んだことを他人に伝える―ティーチング・スキルズへ
著者等紹介
新井和広[アライカズヒロ]
慶應義塾大学商学部准教授、埼玉大学工学部で機械工学を学んだ後、イスラーム研究を志し、ミシガン大学近東研究学科でイスラーム学・イスラーム史を学ぶ。2006年東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教、2008年より慶應義塾大学専任講師、2010年より現職。南アラビアからインド洋沿岸各地に移民したアラブの歴史を研究し、主にインドネシアとハドラマウト(イエメン)で調査を行っている。2008年より教養研究センターが開設するアカデミック・スキルズを担当する。Ph.D
坂倉杏介[サカクラキョウスケ]
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所特任講師、三田の家LLP代表、NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事。2003年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。地域コミュニティの形成過程やワークショップの体験デザインを、個人とコミュニティの成長における「場」の働きに注目して研究。キャンパス外の新たな学び場「三田の家」、地域コミュニティの拠点「芝の家」の運営を軸に、「横浜トリエンナーレ2005」、「Ars Electronica 2011」など美術展への参加、大学内外での教育活動を通じて、自己や他者への感受性・関係性をひらく場づくりを実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。