月とゲットー―科学技術と公共政策

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766420012
  • NDC分類 364
  • Cコード C3033

目次

第1章 論理的分析の課題
第2章 公共政策分析の伝統的視点
第3章 経済活動の組織とコントロール
第4章 知識と技術の役割
第5章 今日の知的な不安感
第6章 子供のデイケアのための公共政策と組織
第7章 新技術創出への支援とコントロール―超音速輸送機と増殖炉計画からの教訓
第8章 変動する世界における経済活動のガバナンス

著者等紹介

ネルソン,リチャード・R.[ネルソン,リチャードR.][Nelson,Richard R.]
コロンビア大学名誉教授。1956年にイエール大学より「マルサスの罠」に関する研究で博士号を取得。1957年からランド研究所でエコノミストとして活躍。その後、大統領経済諮問委員会スタッフなどを経て、1968年からイエール大学で教鞭を取った。1981年から1986年まで、同大学社会・政策研究所(Institution for Social and Plicy Studies)所長を務める。1987年、コロンビア大学教授(政治学部、国際関係学部、ビジネススクール、ロースクール)

後藤晃[ゴトウアキラ]
政策研究大学院大学教授。1968年一橋大学経済学部卒業、1973年同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。その後、成蹊大学、一橋大学を経て、2001年東京大学先端経済工学研究センター教授、2003年同センター長、同年東京大学工学系研究科機械工学専攻教授(併任)、2004年東京大学先端科学技術研究センター教授、2007年公正取引委員会委員、同年東京大学名誉教授、2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

18
宇宙の話は誰かの利益を損ねず皆も前向きになる話。一方で、論理的に解決策を示しても世の中には利害関係が複雑極まりなく、落とし所が見つからない問題がある。それぞれの需要を単純化し過ぎたり、各々の学者が自分たちの分析法や結果を当てはめたいだけのデータだったりするのでは。この1977年の本に指摘されている子供のデイケアや原子力発電所に関係する問題は、多少変われど今でも延々と続いている。わかった風な人間、特にまとめ過ぎたり、分かりやすい説明だけで済まそうとする人間には、要警戒である。2024/04/07

Moloko

2
なかなか読むのが難しく感じられた本であった。日を改めて再読したいが、科学技術が発達する一方でアメリカでいう「ゲットー」のような社会問題の解決がなかなか上手くいかない理由として、政策を分析する視点や方法論が貧弱というものである。価値を巡る論争を避けた費用便益分析では生命や権利や子供の利益なども金銭評価にいれるか、比較の対象外にしなくてはならない。特定の分野を除いては市場のガバナンスが有効であるが、情報の非対称性がある分野では市場以外のガバナンスが必要など、従来の経済学的分析の限界を超える方法論が望ましいのか2017/06/03

May

0
友達が薦められたとつぶやいてた本。図書館で借りて延長までして1ヶ月かけたけど読み切れず。いつかまた挑戦したいです。2016/10/30

Ishida Satoshi

0
読了。この本は「なぜ人類は月に行けるほど優れた科学技術が発達したのに、都市の貧困問題(ゲットー)がなくならないのか?」と問いかけます。30年以上前に出た著作の翻訳てますが、ただ翻訳に難ありで読みにくいです。著者は優れた科学技術があっても解決できない社会的課題が山積している現実について、政策を練る政治の問題だけにその原因を求めていません。つまり、そこには科学技術が発展する分野間の不均衡を無視することはできないと考えます。医学や工学と比較して、行動科学、人文社会分野、例えば教育ならば、そもそも「良い教育とは何

koillmatic

0
和訳酷過ぎ2013/02/10

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