魔法使いの国の掟―リオデジャネイロの詩と時

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766418194
  • NDC分類 969.1
  • Cコード C0098

内容説明

ブラジル・モダニズムを代表し、リオデジャネイロと縁の深い四人の詩人、マヌエル・バンデイラ、カルロス・ドゥルモン・ヂ・アンドラーヂ、ヴィニシウス・ヂ・モライス、セシーリア・メイレーリス、リオを愛し、リオとともに生きた四人の詩を読み解き、ブラジルやポルトガルの詩の核、“サウダーヂ=郷愁”の意味に迫る。

目次

序 リオデジャネイロに降る雪
第1章 魔法使いの国の掟―マヌエル・バンデイラと幼年時代
第2章 儚いものと永遠のもの―セシーリア・メイレーリスと過ぎ去る女
第3章 前夜祭の予感―ヴィニシウスとカーニヴァル
第4章 言葉と幽霊―マヌエル・バンデイラと憑依
第5章 見出されぬ時―ドゥルモンと無意志的記憶
第6章 人魚姫の叶わぬ恋―セシーリア・メイレーリスと沈黙
結 失われた幸福な結末を求めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

geromichi

3
『リオデジャネイロに降る雪』が良かったので、こちらも読みました。ポルトガル語文学の新進気鋭の研究者の方で、最近話題の『星の時』の翻訳者でもあります。リオデジャネイロに行きたいのは確か。2021/06/07

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