目次
1 家計の労働供給の雇用機会モデル―A型家計の第1次近似モデル
2 労働市場の順位均衡モデル―賃金較差の発生と変動機構の理論
3 雇用機会モデルの一般化―第1章への補論
4 Allen‐Bowley型選好関数に基づくA型家計の雇用機会モデル
5 選好パラメタの探索―雇用機会モデルによる第2次計測
6 雇用・自営総合理論への拡張―A型家計、選好パラメタの推定値の精度の向上(第3次計測値を求めること)
7 一般臨界核所得と特殊臨界核所得―自営・内職機会を考慮した場合の臨界核所得について
8 家計の労働供給の一般理論について―供給確率と就業の型の決定機構
9 分析結果の要約とこの後の課題
著者等紹介
小尾惠一郎[オビケイイチロウ]
1927‐1977年。慶應義塾大学名誉教授、経済学博士(慶應義塾大学、1966年)。1950年慶應義塾大学(旧制)経済学部卒業、同経済学部副手、53年同助手、57年同助教授、67年同教授、93年名誉教授。この間、1963‐64年ハーバード大学留学、81‐87年慶應義塾大学産業研究所副所長、87‐91年同所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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