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低炭素社会をデザインする―炭素集約型経済システムからの転換のために

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766417418
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、低炭素社会への移行という今日的要請のもとで、気候変動問題について、その科学的基礎や科学と社会の意思決定の関係、アジア太平洋地域における持続可能な開発への統合、国際制度の形成過程、排出量の把握・可視化と自己管理、そして国・地方自治体・企業の取り組みの実際等、低炭素社会をデザインするための基本的視点を各界のエキスパートが提供する。

目次

第1章 序論
第2章 途上国の持続可能な開発と気候変動―アジアを中心として
第3章 気候変動問題の科学的基礎―温暖化しつつある気候システムの理解
第4章 気候変動問題に関する科学と社会の意思決定―適切な科学的知見に基づく意思決定を行うための仕組み
第5章 気候変動国際制度の形成過程
第6章 カーボンマネージメント―認識・把握・可視化に始まる効果的に排出削減を継続する仕組み
第7章 低炭素社会構築に向けた自治体の役割と活動
第8章 低炭素社会に向けた企業の取り組み
第9章 低炭素社会に向けた国の取り組み
第10章 低炭素社会への移行とその課題

著者等紹介

浜中裕徳[ハマナカヒロノリ]
慶應義塾大学政策・メディア研究科特別研究教授。財団法人地球環境戦略研究機関理事長。一般社団法人イクレイ日本理事長

森秀行[モリヒデユキ]
財団法人地球環境戦略研究機関所長。慶應義塾大学政策・メディア研究科特別研究教授

松尾直樹[マツオナオキ]
株式会社PEARカーボンオフセット・イニシアティブ代表取締役。有限会社クライメート・エキスパーツ代表取締役。慶應義塾大学政策・メディア研究科特別研究教授

岸上みち枝[キシガミミチエ]
一般社団法人イクレイ日本事務局長。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究教授

加藤真[カトウマコト]
社団法人海外環境協力センター主席研究員。慶應義塾大学政策・メディア研究科特別研究講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

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浜中裕徳先生編著による2010年の著作。慶應義塾大学政策・メディア研究科低炭素デザインコースにおけるコース内容を、論文調にしてまとめたものである。IGESなどの一線級の研究者による図表を効果的に使った低炭素社会デザインに関する論考が多く収められており、環境問題に関して関心を有する大学生・大学院生にとっては必読の書である。実務経験・現場経験の豊富な執筆陣なだけに、文章とその内容には、説得力がある。2011/05/25

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