ブラウン判決の遺産―アメリカ公民権運動と教育制度の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 331,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766417265
  • NDC分類 316.853
  • Cコード C3022

内容説明

アメリカ公民権運動の歴史に一つの画期をなし、合衆国憲法史上、最も重要な最高裁判決の一つとしても知られる、1954年の「ブラウン対トピーカ教育委員会事件判決」(通称「ブラウン判決」)が、アメリカ社会に与えた正負両面の影響を詳述する。

目次

序章 人種差別に異議を唱える
第1章 ブラウン判決以前の人種関係と学校制度
第2章 草の根運動を支えた弁護士たちの奮闘
第3章 最高裁がブラウン判決を下したとき
第4章 人種関係の岐路―一九五四~五五年
第5章 南部白人の逆襲
第6章 一九六〇年代における人種的バランスの模索
第7章 バーガー・コートの奇襲
第8章 人種関係の膠着
第9章 人種隔離の復活か?
第10章 遺産と教訓

著者等紹介

パターソン,ジェイムズ・T.[パターソン,ジェイムズT.][Patterson,James T.]
ブラウン大学名誉教授(歴史学)。1935年コネティカット州ブリッジポート生まれ。1964年ハーヴァード大学から博士号(歴史学)を取得。研究領域は医学、人種関係、教育制度、貧困問題、政治、外交。主要著作には、Grand Expectations:The United States,1945‐1974(1996)バンクロフト賞受賞等がある

籾岡宏成[モミオカヒロナリ]
北海道教育大学旭川校准教授。1969年鳥取県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、中央大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。日本公法学会・日米法学会・比較法学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Special77

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人種分離が、異なる人種の者に対する偏見を植え付けることを表している。2016/03/20

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