慶應義塾大学東アジア研究所叢書
東アジア自転車産業論―日中台における産業発展と分業の再編

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  • サイズ A5判/ページ数 494p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766416992
  • NDC分類 536.86
  • Cコード C3033

内容説明

ダイナミックな発展の論理を解明。1990年代以降、激しい構造変化を経てきた東アジア自転車産業を、東アジア全体の地域間分業、産業発展の動向のなかに位置付け分析した、初めての本格的な研究。日中の産業研究者による豊富な現地訪問・聴取り調査に基づく最新成果。

目次

東アジア自転車産業研究の位置づけと意義
第1編 日本編―東アジア化による国内完結型産業の解体事例としての自転車産業(1990年代日本国内製造業の東アジア化―その一環としての日本の自転車産業;日本国内自転車産業の変化 ほか)
第2編 中国大陸・台湾編―東アジアに展開する産業移転と再編事例としての自転車産業(中国自転車産業史概観―内需主体から内需・外需向け生産へ;台湾自転車産業の発展―グローバル企業の誕生 ほか)
第3編 東アジアの自転車産業発展の論理と政策的含意(東アジア自転車産業発展の論理と今後の展望;東アジアの自転車産業の発展と政策的含意)

著者等紹介

渡辺幸男[ワタナベユキオ]
慶應義塾大学経済学部教授。1948年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、経済学博士。慶應義塾大学経済学部助手、助教授を経て現職

周立群[シュウリツグン]
南開大学濱海開発研究院執行院長、教授。1951年生まれ。南開大学経済研究所博士課程修了、経済学博士。南開大学経済研究所副所長、同所長、南開大学経済学院副院長、同院長などを経て現職。この間米国コロンビア大学、マイアミ大学で在外研究に従事(1996‐1997年)

駒形哲哉[コマガタテツヤ]
慶應義塾大学経済学部准教授。1965年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、経済学修士。財団法人霞山会職員、獨協大学経済学部専任講師、慶應義塾大学経済学部専任講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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