中国農村社会と革命―井岡山の村落の歴史的変遷

中国農村社会と革命―井岡山の村落の歴史的変遷

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  • サイズ A5判/ページ数 293,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766416671
  • NDC分類 361.76
  • Cコード C3031

内容説明

1949年中華人民共和国成立前後の農村の社会変動を再検討。革命運動が、いかに農村社会の構造から影響を受けながら展開したのか。江西省井岡山市(旧寧岡県)における現地調査をとおして、農村社会の「断絶」と「連続」を浮き彫りにする。

目次

序章
第1章 宗族、農民と井岡山革命
第2章 解放前の調査村落の共同性
第3章 国家権力の浸透と調査村落
第4章 土地改革と農民協会
第5章 互助組と初級合作社の成立
第6章 生産隊、人民公社と「伝統」
第7章 革命の「遺産」と村民自治
終章

著者等紹介

鄭浩瀾[テイコウラン]
フェリス女学院大学国際交流学部准教授。1977年生まれ。1998年中国復旦大学国際政治学部卒業、2006年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学総合政策学部訪問講師を経て、2009年4月より現職。専攻は中国近現代史・農村政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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