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内容説明
時代を超えて読み継がれる自伝文学の白眉、『福翁自伝』。心血を注いだ著述・翻訳活動に対する思いを綴った『福澤全集緒言』。次世代に託した福澤の「遺言」ともいえる最晩年の2著作を収録。
目次
福翁自伝(幼少の時;長崎遊学;大阪修業;緒方の塾風;大阪を去て江戸に行く;始めて亜米利加に渡る;欧羅巴各国に行く;攘夷論;品行家風;老余の半生)
福澤全集緒言
著者等紹介
松崎欣一[マツザキキンイチ]
1939年生まれ。1963年慶應義塾大学文学部史学科(国史専攻)卒業。1965年同大学大学院文学研究科修士課程修了。1965~2005年慶應義塾志木高等学校教諭、1996~2005年慶應義塾福澤研究センター副所長。慶應義塾名誉教諭、慶應義塾福澤研究センター顧問、(社)福澤諭吉協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
reimon
1
若い頃のやんちゃな感じ、学問へのひたむきさ、攘夷維新の時代に英語を学び、日本人の意識改革を進めた。激動の中での困難が伝わりました。2023/11/27
室戸研二(偽名)
0
一年で一番暑いこの時期に、福沢諭吉の福翁自伝・福澤全集緒言(現代語訳が無い慶応義塾大学出版会版)の糞厚い本を読むのは難渋、半月の期間を要しましたが、ここに読了し候。 読書期間中、朝鮮人の竹島上陸、支那人の尖閣上陸と、看過ならぬ問題続発し、日本人一人一人の一身独立の気概(政府や行政に頼るなということ)が改めて重要であると確信するにいたる。 さあ次は「学問のすゝめ」を読み始める成り。2012/08/19
希望屋ばっし~
0
生き様が素晴らしい。