出版社内容情報
多様なビジネスシーンに通用する汎用性の高い戦略論として広いニーズに応えられる、きわめて良質な戦略マネジメント・テキスト。戦略論を目標軸とプロセス軸とからなるマトリックス上に4分類してその本質的性格を抽出し、どのような条件下でいかなる合目的的戦略を選択するべきか、を事例を踏まえながら明快に論じ,「本質を捉える」ための解説を行う。
内容説明
企業における戦略は、利益最大化を目指して意図的に決定されるとは限らない。現実には、個別企業の力を超えた大きな力や、人間・組織が持つ非合理性などによる意図せざる力が、戦略の立案・実行に影響を与えている。本書は、そんな企業における戦略の実態を理解するためのユニークな戦略本である。第1回イギリス経営コンサルタント協会賞受賞。
目次
第1章 戦略とは何か?―それは重要なものか?
第2章 戦略の理論
第3章 戦略的リーダーシップ
第4章 戦略的選択
第5章 成長戦略
第6章 戦略の管理
第7章 戦略は重要か?―重要なのは、その捉え方である
著者等紹介
ウィッティントン,リチャード[ウィッティントン,リチャード][Whittington,Richard]
オックスフォード大学サイード・ビジネススクール教授(経営戦略論)、同大学ニューカレッジ・フェロー。What is Strategy―and does it matter?でイギリス経営コンサルタント協会賞(Management Consultancies Association Book Prize)受賞
須田敏子[スダトシコ]
青山学院大学大学院教授(人材マネジメント、組織行動などを担当)。日本能率協会マネジメントセンターで「人材教育」編集長などを歴任後、リーズ大学修士号(MA in Human Resource Management)、バース大学博士号(経営学、PhD)取得
原田順子[ハラダジュンコ]
放送大学准教授(経営学、人的資源管理などを担当)。企業勤務を経て、ケンブリッジ大学修士号(MPhil in Economics)、リーズ大学博士号(経営学、PhD)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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