出版社内容情報
医師と医師以外の医療従事者との間でより円滑なコミュニケーションをはかるにはどのような方法が求められるのか。実際に情報技術を導入している事例についてのフィールドワークに基づく提言。
内容説明
医療提供者たちの「連携不足」を解消するにはどのような方法があるのか。そこに情報技術はどう利用できるのか―。徹底したフィールドワークに基づき地域医療の現場を多面的に分析。問題解決への提言を行う。
目次
序章 本書の目的と概要
第1章 患者を取り巻く医療―向かっている方向
第2章 地域医療におけるコミュニケーションとその重要性
第3章 電子カルテネットワークの行方
第4章 現場当事者のエンパワーメントという視点
第5章 フィールドにおける実証研究・1―訪問看護師間と医師のコミュニケーション
第6章 フィールドにおける実証研究・2―医師と院外調剤薬局の薬剤師間とのコミュニケーション
第7章 より良い地域医療のコミュニケーションに向けて
資料
著者等紹介
秋山美紀[アキヤマミキ]
慶應義塾大学総合政策学部専任講師。1991年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、(株)仙台放送勤務を経て、2001年London School of Economics and Political Scienceにて修士号(Msc.Media and Communication Regulation)、2006年慶應義塾大学にて博士号(政策・メディア)、21世紀COE研究員、特別研究講師等を経て、2007年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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