内容説明
アメリカ同時多発テロ9.11以降の“世界”を踏まえて、思想的にも実生活でも終生旅人であったロレンスがアメリカにたどり着くまでの作品と実生活を捉えなおし、あらためてD.H.ロレンスを“アメリカ”と“帝国”というキー・ワードで、ロレンス研究の第一人者たちが考察する先端的な論考集。
目次
第1章 総論(これまでのロレンスとアメリカ/帝国―紀行文を中心として)
第2章 ロレンスとアメリカ/帝国(帝国の(再)編制とロレンス
ジャス・エイジの帝国―ロレンスの『古典アメリカ文学研究』を中心に
アポカリプスとアメリカ)
第3章 ポスト・コロニアルの『セント・モア』論(『セント・モア』の帝国と英米関係;『セント・モア』の植民地幻想;消え行く媒体としての「アジアの中心」―『セント・モア』とネイティヴィスト・モダニズム)
第4章 帝国を表象する手法(裏返しの技法―小説の伝説も、帝国も)
著者等紹介
富山太佳夫[トミヤマタカオ]
1947年生まれ。現在、青山学院大学文学部教授。19世紀英国小説専攻
立石弘道[タテイシヒロミチ]
1941年生まれ。現在、日本大学芸術学部教授。イギリス文学専攻
宇野邦一[ウノクニイチ]
1948年生まれ。現在、立教大学現代心理学部教授。フランス文学思想、映像身体論専攻
巽孝之[タツミタカユキ]
1955年生まれ。現在、慶應義塾大学文学部教授。アメリカ文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



