生命と自己―生命の教養学〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766413489
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0045

出版社内容情報

養老孟司、斎藤環、池内了といった文系・理系の枠を越えた多彩な研究者11名が、「自分」が「今、生きている」という一見自明に思えて実のところは不思議きわまりない事態を、各々の専門領域から語る。

内容説明

医学、認知科学、天文学、生物学、遺伝学、システム論、精神分析から宗教、文学、アートに至るまで第一線の論者が集結。多彩な視点から、「生命」そして「自己」を考える。

目次

序 生命と自己
生命と認知
生命と脳と自己
生命の自己制作(オートポイエーシス)
生命と表現―リアルとは何か
アート・いのち・仏教
アパルトヘイト・ウォールとパレスチナ―傍観者から当事者へ
宇宙史における生命
生物学的自己―遺伝子/神経系・内分泌系・免疫系
心も遺伝的である
ヒトとロボットの心―「私」は幻想か?
自然研究者としてのゲーテ―近代ドイツ文学と科学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さちめりー

0
養老先生の語り部分が読みたくて手に取った。他の様々な有識者らの語りも学生向けの講演を書き起こしたものなので読みやすい。特に「宇宙史における生命」の池内了氏の講演はここにある生命の必然性が感じられてワクワクした。アート関連の講演が多めか。これから読みたいと思う著者がどんどん増えていく。うれしい困りごと。2023/04/19

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