内容説明
近年クローズアップされている地球環境問題、自然災害問題、資源問題。地球に関する基礎的な知識を提供し、これらの諸問題をグローバルな視点から具体的に考える。
目次
第１章 地球の特徴（地球の構成要素と階層性；構成要素間の相互作用（物質・熱の循環） ほか）
第２章 地球の構成要素と相互作用（大気圏；水圏 ほか）
第３章 自然‐人間相互作用（自然‐人間社会システムにおける物質・エネルギーの流れ；自然災害 ほか）
第４章 地球の起源と進化（宇宙の起源と進化；原始太陽系の生成 ほか）
第５章 自然観・地球観（人間中心主義的考え方；自然中心主義的考え方）
著者等紹介
鹿園直建［シカゾノナオタツ］
１９４６年東京都に生まれる。１９６９年３月東京大学理学部地質学鉱物学教室卒、１９７２年３月東京大学理系大学院地質学博士課程卒、理学博士、１９７２年４月東京大学助手、１９９０年４月慶應義塾大学理工学部助教授、１９９５年４月同教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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魚京童！
12
入門って書いてあるから網羅的で、網羅的であるから取りこぼしが多い。2014/04/29
キスイ
1
地球をひとつのシステムとしてとらえ、体系化した地学の教科書的一冊。幅広い内容がそれぞれ簡潔に書かれているため個々のトピックスについて深く調べたい場合には不向き。2013/02/18
