叢書21 COE-CCC多文化世界における市民意識の動態
市民社会における制度改革―選挙制度と候補者リクルート

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766412833
  • NDC分類 314.8
  • Cコード C3331

内容説明

小選挙区比例代表並立制の導入が、政党による公認候補選びや、実際に当選する候補者の傾向に与える影響を、1960年以降の衆院選挙での公認に関するデータの統計分析結果と自民党候補者へのサーベイなどをもとに、初めて分析した実証研究。

目次

第1章 イントロダクション
第2章 選挙制度改革とその影響
第3章 小選挙区制下における公認の論理
第4章 小選挙区比例代表並立制下における自民党公認
第5章 2004年以降における自民党の候補者選定
第6章 結論
Appendix

著者等紹介

浅野正彦[アサノマサヒコ]
拓殖大学政経学部教授。1959年宮城県生まれ。1989年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。2004年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Ph.D.(政治学)取得。東京大学社会科学研究所助手を経て、2006年4月より現職。慶應義塾大学21COE‐CCC学外研究協力者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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