仮名手本忠臣蔵

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仮名手本忠臣蔵

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766412161
  • NDC分類 774
  • Cコード C0074

内容説明

赤穂義士事件とも言うべき歴史上の事件を、本来、歌舞伎の作品名に過ぎない「忠臣蔵」となぜ呼ぶのか?『仮名手本忠臣蔵』全段を各段ごとに読み解き、日本人にとっての「忠臣蔵」とは何かに迫る。

目次

忠臣蔵という世界―鷺坂伴内への讃歌
もうひとつの忠臣蔵―加古川本蔵とは誰か
刃傷と仇討の間―演劇的人間としての吉良上野介
大星由良助と大石内蔵助―道行、二つの世界をつなぐ旅
義士銘々伝の世界―四十八人目の男たち
愁嘆場論―寺岡家の人々
茶屋場という佳境―昼行灯の哲学
春の旅と冬の旅―予感への道行
書かれざる歴史―史実からはみ出した真実
武士も及ばぬ…―町人芸術の構造
討入り論―付人たちの銘々伝
余語の章―『仮名手本忠臣蔵』と忠臣蔵幻想の間

著者等紹介

上村以和於[カミムライワオ]
本名・巌。1940年東京生まれ。慶應義塾大学文学部・大学院修士(英文)修了。77年より歌舞伎批評・評論活動を雑誌『演劇界』『劇評』を中心に行う。94年より『日本経済新聞』の劇評担当。94年、第28回関西文学賞(文芸評論部門)受賞。明治大学大学院等講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

smile.b

3
「図書館」 とても、興味深く読みました。忠臣蔵が多方面に渡り、影響のある物であること。歌舞伎、講談 他。 様々な見解があり、四十七士、八もありかな?のそれぞれの話。色々読んでみたいと思った。 2024/04/21

ヨーイチ

0
とにかく読んでる。見た回数は沢山。はじめて見た由良之助は先代幸四郎。

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