子どもたちのメンタリティ危機

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子どもたちのメンタリティ危機

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766411966
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

内容説明

非行・少年犯罪の低年齢化、引きこもり、不得手な人間関係etc.急速に変貌する子どもたちの心のありようは、一体どうなっているのであろうか?元家庭裁判所調査官としての豊富な実務経験に基づき、解決への糸口を鮮やかに提示する。

目次

1章 重大事件の背景と子どもの心の深層(「凶悪な少年」の意外な素顔;刃物を研ぐ少年;長崎の園児誘拐殺害事件によせて;being goodからfeeling goodへ ほか)
2章 「フツー」の子どもたちのメンタリティと社会の変貌(「フツー」へのこだわり;死とグリーフ・ワーク;物語性のない「ネット心中」;わき役としての川相選手に学ぶ ほか)

著者等紹介

須永和宏[スナガカズヒロ]
1944年埼玉県生れ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程(教育学専攻)修了。東京、福島、水戸、さいたまの各家庭裁判所の調査官を経て、宇部フロンティア大学人間社会学部教授・同大学院人間科学研究科教授。家庭裁判所の家事調停委員も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

17
2005年刊。佐世保で起きた小6女児による殺害事件や大阪で起きたカップルによる家族殺害事件など、当時ニュースで話題になった事件を元家裁調査官の視点から分析した本である。本音を打ち明けにくい人間関係など、当時流行っていた社会学の本から引用しながら若者のリアルに迫ろうとしている。ただ、浜崎あゆみの歌詞を分析しようとする試みに見られるように根拠の曖昧な印象批評も多いのは難点。2024/05/09

し、も、だ、

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