内容説明
民主化が定着し、「先進化」する韓国でまさに今、変化しつつある市民意識を、日韓両国の研究者が最新の知見をもって鋭く分析する。
目次
第1部 市民意識と市民運動(韓国人の理念的性向分析(2002‐2004)
韓国地域主義の地域別特性と変化可能性
韓国人の対外意識
韓国の政治と市民運動
韓国市民運動の現況、課題及び方向性に関する経験論的考察―憲法合致的市民運動の提唱
北朝鮮住民の意識動態―忠誠心の行方)
第2部 選挙と政治参加(韓国市民社会団体の政治参加の特性と発展課題―2000年総選挙を中心に;政治変動から社会変革へ―脱冷戦的改革勢力が前面に出た2002年韓国大統領選挙;韓国の市民社会、市民運動、市民意識―盧武鉉大統領の弾劾政局と17代総選挙を中心に;韓国における政治参加の変化)
著者等紹介
小此木政夫[オコノギマサオ]
慶応義塾大学法学部教授。法学博士。1945年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了
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