内容説明
Visible(目に見える)、Logical(論理的である)、Fair(フェアである)、をキーワードに、日米のマネジメントを徹底比較し、新時代のマネジメント戦略を提案するシリーズ最終巻。
目次
1 事例検証:マツダ自動車MMUCプロジェクトへの参加(マネジメントの原則づくり;マネジメントシステムの構築)
2 日米マネジメントの比較と対照(米国企業のマネジメントパラダイム;米国企業のマネジメントとその理論的背景 ほか)
3 戦略的マネジメントの基礎づくり(発想の原点:ビジョナリィー戦略/Visionary management;戦略的マネジメントシステムの構築 ほか)
4 オープンシステム理論(原則論:サイバネティックス/Cyberneticsの応用;オープンシステム理論の全体像 ほか)
5 市場・セールス戦略の構築(「わが社の市場・セールス戦略」の再検討、再構築;「既存顧客との取引の深耕と拡大戦略」 ほか)
著者等紹介
岩下貢[イワシタミツグ]
(株)日米コミュニケーションセンター(I.B.C.C.)代表取締役・所長。1938年5月19日生まれ。1966年国際基督教大学大学院修士課程修了(国際行政学)。1983年南カリフォルニア大学コミュニケーション学科Ph.Dコース修了。同大学で非常勤講師、ディベートコーチを務める。同大学在籍中に日米コミュニケーションセンターを設立、現在まで異文化ビジネスコミュニケーションのセミナーの企画・主催、海外ビジネスマネジメント構築のためのリサーチとコンサルティングを行っている。過去最大のプロジェクトとしてマツダ株式会社のデトロイト郊外フラットロックへ工場設立の際コミュニケーション&マネジメントのコンサルタントとして参加。現在山武グループ、デンソー、NECビューテクノロジーの国際プログラム担当。山武グループ、NEC、日本電技各社の戦略・折衝・プレゼンテーションセミナーを開催
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