内容説明
環境改善・資源エネルギー活用と経済発展の調和を目指す日中協力プロジェクトの実践報告。本書は、慶応義塾大学産業研究所に設置された日本学術振興会未来開拓事業のなかで行われた研究成果の一部である。
目次
第1章 石炭・バイオマス複合ブリケット(バイオブリケット)の開発経緯と現状
第2章 バイオブリケット実験機の導入
第3章 脱硫・省エネルギー技術としてのバイオブリケット
第4章 瀋陽市の大気環境の質と管理について
第5章 成都市におけるバイオブリケット実用化の試み
第6章 バイオブリケット普及のシミュレーション
第7章 バイオブリケット普及機の最適規模
第8章 脱硫機副産物利用
著者等紹介
山田辰雄[ヤマダタツオ]
1938年生まれ。慶応義塾大学法学部教授
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