内容説明
自分のことは自分で考え、実行し、周囲の人に迷惑をかけないどころか、他人の力になりうる「独立自尊(福沢諭吉)」の人こそ、社会が中高年に要求している人物像ではないか。慶応義塾大学スポーツ医学研究センターは、健康こそ「独立自尊」精神の基本と考え、現代人のライフスタイルのあり方に警鐘を鳴らす。本書は、同センターの最新データを駆使して、健康のための正しい運動の考え方を紹介。シンドロームXに克つ。あらゆる成人病の源、シンドロームXとは?健康なライフスタイルをつくるための新知識。
目次
プロローグ 福沢諭吉とスポーツ医学
1章 健康とは何だろう―スポーツ医学の使命
2章 からだの仕組みとその役割
3章 ライフスタイルと成人病
4章 肥満・シンドロームXとライフスタイルの改善
5章 更年期女性を救う
エピローグ 成人病から生活習慣病へ
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- 生理学トレーニングノート