内容説明
今日、大学教育が大衆化し大学はレジャーランド化したと批判されています。しかし、もともと学問はレジャー(余暇)なくしてできるものではありません。余暇を学問に向けるか遊びに向けるかは、学生一人一人の選択に委ねられているのです。その意味で、この本はカレッジライフを送ろうとする人、送りつつある人、送ってしまった人に、それぞれの思いで読んで欲しいと思います。
目次
〔1〕 それぞれの世代からみたカレッジライフ
〔2〕 義塾のカレッジライフ―私の小さな記録(セミナー誌『れいめい』よりピックアップ;欧米の研究機関を覗いてみる;カレッジライフの内と外―学生部と体育会ホッケー部)