目次
1 詩の「場所」―ギユヴィックからミロシュまで―
2『アルコール』の構成と意味―1908年の作品を中心とする火と道化の影像―
3『カリグラム』の一考察―Ondes詩篇をめぐって―
4『カリグラム』論考―Etendards詩篇からLa t^ete ´etoil´ee詩篇まで―
5 アポリネールの小説における作中人物のイメージ―“L’H´er´esiarque et Cie”と“Le Po`ete assassine”試論―
6 フランス現代詩と「水」―ボスコからビュトールまで―
7 ピエール・ルヴェルディの詩集『鉄屑』―新しい転回点か―
8 マックス・ジャコブの詩集『中央実験室』―水と卵と道化―
9 イヴァン・ゴルの詩集『土地なしジャン』―“Jean sans Terre”―
10 ヴィクトール・スガランにおけるautre,divers,double
11 ジョー・ブスケにおけるombre,autre,double―“La Connaissance du Soir”と“Le Meneur de lune”―
12 ミロシュO.V.de L.Miloszの詩―鍵と馬車と太陽―
13 ミロシュにおける「場所」―『秘法』Les Arcances一考察―