内容説明
世界各国のヴィンテージ・ミニカーが中島登氏のコレクションにより勢揃い。現行品も合わせて車種別に大紹介。
目次
車種別ミニカーカタログ
フェラーリ
ランチア
アルファロメオ
フィアット
マセラティ
ポルシェ
メルセデス・ベンツ
ビー・エム・ダブリュー
BOX Gallery(プジョー;ルノー;シトロエン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春ドーナツ
7
もし私が車を所有して運転することがあるのなら、フォルクスワーゲン(タイプ1*通称カブトムシ)が良い。全鋼製セミ・モノコック構造の流線型(ヤーライ流線型とも言う)がどうしようもなく好きなのです。本書を読んでいて驚いたのは「ビートルはポルシェさんがデザインした」ですって! 能書きを書くためWikipediaから材料を集めていたら、ポルシェ社所属のデザイナー、エルヴィン・コメンダ氏が手掛けたことを知り、ちと寂しい。さっきの驚きを返して欲しい。内部構造をポルシェさんがデザインしたという意味かな? 珍紛漢紛。嗚呼。2017/10/08
水無月十六(ニール・フィレル)
2
世界のミニカーを簡単な解説とともに閲覧できるカタログ的な本。同じ車種でも様々なバリエーションがあって、コレクター魂をくすぐられるのも納得できる。出版年が確認できなかったので読んでいる時はいつの段階の情報なのかわからなかったのだが、後で調べて1998年段階と知った。巻末のミニカーショップ一覧にある店は未だ健在なのだろうか。今からミニカーコレクションに手を出すと後戻りできなくなりそう。カラフルで面白い世界だと感じた。2022/02/28
ラグエル
2
第一次世界大戦で車が発達、それ以降じゃないと、確かにミニカーの歴史は始まらんね。そして第二次大戦では会社が経済的立ち直るまでミニカーが停滞、というのも、ナルホド頷ける。ミニカーを見て大戦の性格付けができるなんて。2011/03/08