内容説明
飛行機がこの世に生まれて以来、さまざまな時代に、さまざまな人々が、さまざまな機体と深いかかわりあいを持ってきた。この本は、マシン類と戦史に造詣深い著者が、大空に憧れ、飛行機に憑かれたスーパー・バードマンたちと飛行機とのかかわりあいを描いた、飛行機と人間のバイオグラフィーである。
目次
ジミー・ドウリットルとB‐25東京爆撃行
クレア・シェンノートとカーチスP‐40戦闘機
“脚なしファイター”ダグラス・ペーダー
星に還ったサン・テクジュペリと“双胴の悪魔”
エルンスト・ウーデットと“悪魔の化身”急降下爆撃機
リトル・ボーイ原爆投下機「エノラ・ゲイ」乗組員
スピットファイアと名設計家ミッチェル
“砂漠のキツネ”ロンメルとハインケルHe111
ジャクリーヌ・コクランとベルP‐39“エアラ・コブラ”
“モンティおやじ”とモスキート〔ほか〕