出版社内容情報
中国を中心としたアジアの時代はすぐそこに来ている。にもかかわらず、日本の政界や企業の対応の遅れや鈍さが目立つ。流れに乗り間違えないためのポイントを提言。
目次
自分にプラスになるように時間を使おう
市場はアメリカから新興国への切替えが肝要
中国でソバ粉のソバをハヤらせられないか
次に不足する業種が成長業種
日本の会社の主戦場は新興国
食品産業と大規模農業が中国の成長産業
水処理事業も次の中国の成長産業
日本では失業者の増大が避けられない
供給不足が長く続くのが成長株
海外に投資したら現地通貨建てで考えよう
中国観光客相手の商売を考えてみては
日本の消費振興は住宅スペース倍増運動から
日本も中国も政治には欠陥が多い
デフレからインフレへの転換に備えよう
著者等紹介
邱永漢[キュウエイカン]
1924年台湾・台南市生まれ。1945年、東京大学経済学部卒業。小説『香港』で第34回直木賞受賞。以来、作家、経済評論家、経営コンサルタントとして、幅広く活動。現在も年間120回飛行機に乗って、東京・台北・北京・上海・成都・昆明を飛び回り、各地で多様な新事業を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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