内容説明
梅干し作り65年、名人が明かす絶対失敗しない梅干し作りの秘訣。はじめてさんに安心な少量・かんたん漬けから毎年漬けている人にも納得の変わり梅干しまで。梅レシピ66収録。
目次
第1章 梅干しかんたん・少量漬け
第2章 減塩梅干し・変わり梅干し
第3章 青梅の保存漬け
第4章 梅干し・梅調味料
第5章 Q&Aでよくわかる梅干し作りのポイント
第6章 梅干し・梅クッキング
著者等紹介
藤巻あつこ[フジマキアツコ]
1921年東京生まれ。料理研究家。梅仕事を続けて65年。毎年新しい梅干しや梅漬けの方法を考案し続けている。日本料理、中国料理にも造詣が深い。神奈川県川崎市内で料理教室を主宰、雑誌やテレビでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
38
藤巻さんの本がとても気に入ったので色々取り寄せています。この本では手順が丁寧に説明されてて、次回はこうしていようかな、と思える手間が色々ありました。また塩を6%まで減らした梅干しの技にも驚きました。梅酢からお塩を取るレシピはぜひやってみたいです。2023/08/07
canacona
22
もう今年の分は漬けちゃったけど、借りてみました。説明が丁寧で細かく、少量用に保存袋での漬け方なんかも載ってて、わかりやすいと思います。桜葉入りの梅干しは始めて知りました。桜と梅の香り、合いそうな感じがしますね。藤巻先生曰く、梅干しの食べごろは3年後とのこと。うちは長くても2年内には食べきってしまうので、一度わざわざとっておいてみようかな。藤巻先生のお宅には400年ものの梅干しもあるんですって!この本が発行された平成22年で残り7粒!まだ残ってるのかな〜😁2021/06/27
みか
5
少量漬けメインの本。その中にあったP.36「松葉入り梅干し」P.44「はちみつ梅干し」P.48「昆布入り梅干し」(瓶)を作ってみました。しかし、松葉を梅2㎏に対し400gって…。ヘタすると庭の赤松の今年の新芽を全部摘まねばならない程です。具体的には、ラーメンどんぶり2杯分くらい。指先も松ヤニで真っ黒だし(^^;。これで上手くなかったらどうしてくれよう(--メ。畑でもいで、家帰って洗って、乾かして、ヘタの辺りを綺麗にして、びんを用意して、松の葉をむしって、塩計って、梅計って、でもホワイトリカーは目見当。2014/06/15
まきんぼ
1
これこそ梅干し作りに特化した本!はちみつ梅干し始め変わり梅干しの漬け方もたくさん載ってて、見てるだけで楽しい♪今年は地産の梅を使う予定だからまだ仕事始めは先だけど、予習に余念がないのです(笑)2015/06/19