インテリ公害―日本人の出直しのために

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766213133
  • NDC分類 361.84
  • Cコード C0095

内容説明

今から20年以上も前に、将来の日本人を危ぶむような兆候を示す、子どもがおかしい―。実験結果を得た社会心理学者がいた。その心配が現実のものとなった今、この二人の研究者が、日本人を再生させるための方法を提言する。

目次

第1章 いつの間にか「変な日本人」がふえてきた―国際比較で見えてきた、日本の親子の問題点(日本人は悪くなってきているのか;マイナス現象はいつごろから起きたのか ほか)
第2章 日本人はなぜ変わってしまったのか―日本人の気質の変遷(変わってしまった日本人;根こそぎ否定された権威 ほか)
第3章 インテリ公害がもたらした現実―日本人のアイデンティティーは崩壊に向かっているのか(おかしくなった日本;日本の若者の生き方の問題 ほか)
第4章 どうなる日本人!?―インテリ公害による「複合汚染」(暗い時代―私たちの心や生き方の問題;インテリ公害は複合汚染 ほか)
第5章 日本の将来のために―「インテリ公害」からの脱却を目指して(現在の問題点を整理すると…;日常行動と「インテリ公害」の関係 ほか)

著者等紹介

中里至正[ナカサトヨシマサ]
社会学博士。1935年北海道生まれ。青山学院大学、同大学院を経て、科学警察研究所に勤務し、主に非行少年の心理を研究する。1981年同大学教授に就任し、名誉教授

松井洋[マツイヒロシ]
1950年東京生まれ。青山学院、同大学院を経て、川村学園女子大学文学部教授。専門は社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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