内容説明
池波正太郎、井深大、多湖輝…名物編集者として出会った粋な男の磨き砂、多くの尊敬すべき「男の見本」。
目次
第1章 「食」の嗜み(「男子厨房に入らず」の思わぬ勘違い;「むしり食らう」男のエネルギー ほか)
第2章 「酒」の嗜み(物語のある酒は、人生の味がする;人の絆を強める酒の選び方・飲み方 ほか)
第3章 「音」の嗜み(「酒と歌と女を愛さないのは愚者」;三度楽しい(ドラマ・歴史・名曲)音楽映画の愉しみ方 ほか)
第4章 「書」の嗜み(「芋づる式読書」のすすめ;司馬遼太郎の一冊から、別の作家への本の旅 ほか)
第5章 「画」の嗜み(「男の嗜み」としての映画のコストパフォーマンス;笑いながらものの見方が変わる庭師の物語『チャンス』 ほか)
著者等紹介
柳下要司郎[ヤギシタヨウジロウ]
1941年長野県生まれ。京都大学文学部卒業。光文社勤務を経て、1971年ごま書房の創業に参加。出版編集者として多湖輝著『頭の体操』、井深大著『幼稚園では遅すぎる』、池波正太郎著『男の作法』ほか、一〇〇〇冊以上の書籍の編集、執筆補佐を行う。現在は、フリーの編集者、ジャーナリストとして出版各社の単行本企画編集に参画するほか、雑誌、新聞、単行本の執筆活動に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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